法話と天井絵の寺 観音寺の日常(297回目)|徳島県立道駅
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投稿日:2023年04月23日(日)
不動護摩祈祷ではお願いごとが書かれた添え護摩札を焚き上げます。
不動明王の御真言を唱えながら。
終わった後は灰だらけになりますが、心はすっきりします。
私の中にあるドロドロの煩悩を焼き尽くしてくれるからでしょうか。
数年前になりますが、觀音寺を訪ねてこられた方を思い出しました。
年末から体調を崩しているお母様(91歳)を心配してずっと不動護摩祈祷にお参りし、添え護摩札に「当病平癒」と書き祈り続けてきました。
3月に退院されたとのこと。
一時は主治医から「心の準備をなさってください」とまで言われたようですが、何とか持ち直して退院し自宅に帰ることができました。
護摩祈祷を続けてきた信者さんはホッとした表情で、目尻の笑いじわが深くなっていました。
「ご祈祷してもらったおかげです」
信者さんからありがたい言葉を頂戴しました。
弘法大師の言葉に
「月の光は水面まで届いても、波が立っていれば月を映すことができない。
澄み切った心にのみ加持(祈祷)の効果が映し出されるのだ」
迷ってばかりで心にさざ波が立っていれば、何も映りません。
心静かになった時、はじめていろいろな物が映ります。
一心に祈り迷いを断ち切って心静かになること。ただ、それだけで良いのです。
後は、スッと不動明王が背中を押してくれます。
合掌
仏教の知恵で心豊かに過ごせますよう祈念しております。
不動明王の御真言を唱えながら。
終わった後は灰だらけになりますが、心はすっきりします。
私の中にあるドロドロの煩悩を焼き尽くしてくれるからでしょうか。
数年前になりますが、觀音寺を訪ねてこられた方を思い出しました。
年末から体調を崩しているお母様(91歳)を心配してずっと不動護摩祈祷にお参りし、添え護摩札に「当病平癒」と書き祈り続けてきました。
3月に退院されたとのこと。
一時は主治医から「心の準備をなさってください」とまで言われたようですが、何とか持ち直して退院し自宅に帰ることができました。
護摩祈祷を続けてきた信者さんはホッとした表情で、目尻の笑いじわが深くなっていました。
「ご祈祷してもらったおかげです」
信者さんからありがたい言葉を頂戴しました。
弘法大師の言葉に
「月の光は水面まで届いても、波が立っていれば月を映すことができない。
澄み切った心にのみ加持(祈祷)の効果が映し出されるのだ」
迷ってばかりで心にさざ波が立っていれば、何も映りません。
心静かになった時、はじめていろいろな物が映ります。
一心に祈り迷いを断ち切って心静かになること。ただ、それだけで良いのです。
後は、スッと不動明王が背中を押してくれます。
合掌
仏教の知恵で心豊かに過ごせますよう祈念しております。
すてき
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