法話と天井絵の寺 観音寺の日常(291回目)|徳島県立道駅
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投稿日:2023年03月06日(月)
12月のある夜のことです。
幼い少女がお父さんに聞きました。
「どうしてお母さんは私と一緒にいないの?」
お母さんは病気で入院していたからです。
お父さんは娘にゆっくりと話し始めました。
「サンタクロースはトナカイに乗ってやってくるだろう?トナカイに一頭だけ鼻の赤いやつがいたんだ。みんなに馬鹿にされていたんだけれどね。」
「真っ赤なお鼻のトナカイさん」のお話を聞かせました。
みんなと違うトナカイが幸せになるお話です。
お母さんが早く治ってお家に帰ってくることができるよう、お父さんはひとりで觀音寺の護摩祈祷に通っていました。毎月、真剣な表情で添え護摩札に「病気平癒」と書き込み静かに手を合わせていました。
ひと月ほどたった頃からお母さんの病状が改善し始め、一時退院ができるほどに回復しました。
娘と3人で季節外れのクリスマスを楽しむこともできました。
幼い少女がお父さんに聞きました。
「どうしてお母さんは私と一緒にいないの?」
お母さんは病気で入院していたからです。
お父さんは娘にゆっくりと話し始めました。
「サンタクロースはトナカイに乗ってやってくるだろう?トナカイに一頭だけ鼻の赤いやつがいたんだ。みんなに馬鹿にされていたんだけれどね。」
「真っ赤なお鼻のトナカイさん」のお話を聞かせました。
みんなと違うトナカイが幸せになるお話です。
お母さんが早く治ってお家に帰ってくることができるよう、お父さんはひとりで觀音寺の護摩祈祷に通っていました。毎月、真剣な表情で添え護摩札に「病気平癒」と書き込み静かに手を合わせていました。
ひと月ほどたった頃からお母さんの病状が改善し始め、一時退院ができるほどに回復しました。
娘と3人で季節外れのクリスマスを楽しむこともできました。
すてき
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「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。
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