【本の紹介】『てきとう和尚が説くこの世の歩き方』浦上哲也著

和尚さんにはどのようなイメージを持っているでしょうか？
著者は「もっと適当に生きてはいかがでしょうか」と勧めています。

著者は「死の体験旅行」を2,000名以上の方に提供されてきたお坊さんです。私も強引に御縁をつないでわざわざ徳島県まで来てもらいました。

それからというもの、折に触れてお世話になっています。

でも、私の印象ではとても「適当」には見えなかったので、本書のタイトルを聞いて少し戸惑いました。詳細なマニュアルを作るのが得意そうな方がどうして「てきとう和尚」なのか？

明石家さんまさんはどんな話題も笑いに変えてしまう魔法使いのような人です。
初めのうちは自分を責めることも多かったようですが、あるときから「これからは自分を徹底的に甘やかすんや」と決心しました。どんなに失敗しても自分だけは笑っているという思いを支えにしたそうです。

適当な手抜きが必要なのですね。

こんな話題が盛りだくさんです。
テキトー業界のトップリーダーの高田純次やアントニオ猪木、はたまた70代のおばあちゃんまで楽しい話題で楽しませてくれます。

https://www.amazon.co.jp/dp/4569852645/ref=cm_sw_r_awdo_2DXBHM1NSDBJEN6Y2Q6P_1

私もガチガチに考えすぎてしまうので、てきとう和尚になってみようと思います。

合掌

仏教の知恵で心豊かに過ごせますように祈念しております。