法話と天井絵の寺 観音寺の日常(269回目)|徳島県立道駅
御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
投稿日:2022年10月14日(金)
江戸しぐさで「傘かしげ」というものがあります。
雨が降って傘を差して歩いているとき、すれ違う人がいるとお互いに傘を少しかしげて傘が当たらないように気を遣って通り過ぎるしぐさ(作法)のことです。
お互いの傘が当たって気まずい思いをしないようにと心配りをするのがいいですね。
江戸しぐさは他にもたくさんあるようですが、互いに気を遣い合う文化があったことを表しています。
最近は気を遣うことが少なくなってきたように思います。自転車を運転しながらイヤホンを耳に入れ、スマートフォンの画面を見ながらフラフラと自転車をこいでいます。
対向する歩行者や自転車はお構いなしです。すれ違って危ないようなら相手がよけるだろうと思っているようにも感じます。
他にも、バスの中で小さな子どもが泣き出したら高齢の男性が親を怒鳴りつけたとか、横断歩道を横断しようとしている歩行者がいても車は止まる気配もないことも散見されます。
どれも、少し相手に対する心遣いがあれば解決することができ、互いに気持ちよく過ごせることばかりです。
傘かしげのような相手に対する心遣いを仏教では「布施」と説きます。
ちょっとした心遣いで布施の気持ちをもちたいものです。
雨が降って傘を差して歩いているとき、すれ違う人がいるとお互いに傘を少しかしげて傘が当たらないように気を遣って通り過ぎるしぐさ(作法)のことです。
お互いの傘が当たって気まずい思いをしないようにと心配りをするのがいいですね。
江戸しぐさは他にもたくさんあるようですが、互いに気を遣い合う文化があったことを表しています。
最近は気を遣うことが少なくなってきたように思います。自転車を運転しながらイヤホンを耳に入れ、スマートフォンの画面を見ながらフラフラと自転車をこいでいます。
対向する歩行者や自転車はお構いなしです。すれ違って危ないようなら相手がよけるだろうと思っているようにも感じます。
他にも、バスの中で小さな子どもが泣き出したら高齢の男性が親を怒鳴りつけたとか、横断歩道を横断しようとしている歩行者がいても車は止まる気配もないことも散見されます。
どれも、少し相手に対する心遣いがあれば解決することができ、互いに気持ちよく過ごせることばかりです。
傘かしげのような相手に対する心遣いを仏教では「布施」と説きます。
ちょっとした心遣いで布施の気持ちをもちたいものです。
ホトカミ見ました! で広がるご縁
ホトカミを見てお参りされた際は、もし話す機会があれば住職さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
住職さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、情報を発信しようという気持ちになりますし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。
ホトカミの投稿一覧
法話と天井絵の寺 観音寺の
限定御朱印の最新情報を
メールで受け取ろう