法話と天井絵の寺 観音寺の日常(263回目)|徳島県立道駅
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投稿日:2022年09月16日(金)
本堂を改築したのは平成19年のことでした。
須弥壇
12年に1度の行事に合わせて記念事業として行いました。予想を超える浄財を預かり本堂に加えて外構工事や駐車場の整備もできました。
仏具はほとんどが修理しましたが、旧本堂になかった物は新調しました。新調したものの1つがご本尊を安置する台、須弥壇(しゅみだん)です。以前の本堂にはありませんでした。
須弥壇とは、観音さまが住まう須弥山(しゅみせん)という標高が何千メートルもある山を模したものです。
観音寺の御本尊は十一面観世音菩薩です。観音さまは須弥山という山の上に住んでおられるそうです。その山から下界を見下ろし、困っている人がいないか探しています。
観音さまは「音を観る」と書きますが、困ったときの「うーん。」しか、「あーあ。」という声にならない声を聴いておられます。見えないはずの「音」を観ているのです。だから「観音さま」なのです。
観音さまの住む須弥山は聖地です。誰も登ることができないところです。せめて、それに似た場所に観音さまを安置したい。そこで考案されたのが須弥壇(しゅみだん)です。
須弥壇の大きさは本堂にあわせて作ってくださるそうです。セミオーダーメイドになっているとのこと。おかげで新しい本堂にぴったり収まりました。
お寺には手を合わせる人がいて、手を合わされる仏さまがいる。互いにぴったり出会ったときに「安心」が生まれます。
お寺は安心が生まれる場所です。
末永くたくさんのお参りがありますように。
合掌
仏教の知恵で心豊かに過ごせますよう祈念しております。
須弥壇
12年に1度の行事に合わせて記念事業として行いました。予想を超える浄財を預かり本堂に加えて外構工事や駐車場の整備もできました。
仏具はほとんどが修理しましたが、旧本堂になかった物は新調しました。新調したものの1つがご本尊を安置する台、須弥壇(しゅみだん)です。以前の本堂にはありませんでした。
須弥壇とは、観音さまが住まう須弥山(しゅみせん)という標高が何千メートルもある山を模したものです。
観音寺の御本尊は十一面観世音菩薩です。観音さまは須弥山という山の上に住んでおられるそうです。その山から下界を見下ろし、困っている人がいないか探しています。
観音さまは「音を観る」と書きますが、困ったときの「うーん。」しか、「あーあ。」という声にならない声を聴いておられます。見えないはずの「音」を観ているのです。だから「観音さま」なのです。
観音さまの住む須弥山は聖地です。誰も登ることができないところです。せめて、それに似た場所に観音さまを安置したい。そこで考案されたのが須弥壇(しゅみだん)です。
須弥壇の大きさは本堂にあわせて作ってくださるそうです。セミオーダーメイドになっているとのこと。おかげで新しい本堂にぴったり収まりました。
お寺には手を合わせる人がいて、手を合わされる仏さまがいる。互いにぴったり出会ったときに「安心」が生まれます。
お寺は安心が生まれる場所です。
末永くたくさんのお参りがありますように。
合掌
仏教の知恵で心豊かに過ごせますよう祈念しております。
すてき
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「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。
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