法話と天井絵の寺 観音寺の日常(257回目)|徳島県立道駅
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投稿日:2022年08月26日(金)
お釈迦さまはインド北部にお生まれになりました。
2500年前に悟りを開き、今に伝わる仏教を説き始めた人です。
仏教を説いただけではなく、修行僧たちの集団生活に欠かせない衛生管理の知恵も残しています。
今回は耳かきを取り上げます。
お釈迦さまの時代には修行僧のために生活における決まり事がありました。
その中に耳かきの項目があります。
①鋭いもので耳かきをしてはいけません
②強く取ってもいけません
③徐々に取りなさい
④耳肌を傷つけないように
まるで子どもに耳かきをする母親のような決まり事ですね。
修行僧たちは、同じ場所でたくさんの人が生活していたので、衛生面には特に気を使っていたのでしょう。
日本は世界でも衛生状態が良い国として知られています。
お釈迦さまが伝えた仏教が根付いたことと関係があるのかもしれません。
※参考 太瑞知見著『お釈迦さまのくすり箱』
すてき
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