法話と天井絵の寺　観音寺の日常(114回目)
徳島県立道駅

今年の1月から御朱印の授与を始めました。

1月～3月までは御朱印を書くことで精一杯でした。

上手く、それでいて個性的な御朱印になるように相談を重ねてデザインを決定し、書く練習もしました。

筆遣いに慣れずに書道のプロやイラストレーターさんに手本を書いてもらい、練習しました。

結果としてできあがったのが、いつもの御朱印。

満足がいくわけではありませんが、それなりに「いいね！」な感じです。




他の寺社では限定御朱印を授与していて、憧れました。

普段の御朱印に加えて限定の御朱印アイデアが浮かんできません。

ふと思い立ったのが、毎月行われている仏教行事に掛けた御朱印にするのもありではないかと閃きました。

４月はお釈迦さまの誕生日である「花まつり」があります。

６月は弘法大師空海の誕生日である「青葉まつり」があります。

６月の限定御朱印に向けて試し書きをして御朱印メンバーに見てもらっています。

ある方から、「青葉まつりとは、お大師さまの誕生を祝うことですか？　お大師さまが懐妊したときにお母さまが見た『雲に乗ったインドの僧侶が懐に入った』という夢の絵があったらいいのに」とコメントをいただきました。


これだ！と思い、下絵を見ながら拙いペン画を描いてみました。

イラスト印にして御朱印にしようと企んでいます。

でも、どうやってはんこ屋さんに頼んだらいいのだろう？

色々調べてみます。



合掌



仏教の知恵で心豊かに過ごせますように祈念しております。