延命地蔵尊（島田町）

栃木県 福居駅

公民館併設寺社の調査の一環で、島田町自治会館を調べてみました。
すると敷地内に「雨降山御神燈」と刻まれた燈籠、判読不明文が刻まれた石柱、横に延命地蔵尊などがあり💡
建物自体も、もと神社か御堂っぽいのですが、情報も出てこずどうにも判断が付かないので💫一番体裁が整ってる延命地蔵尊で登録😅

延命地蔵尊に「寳前」という掘り込みがありましたが、これは地名なのか、もと寺名なのか、それとも願主の法名なのか・・・❓️💫
これがせめて前にあれば「寳前延命地蔵尊」と、やや特徴のある名前で登録できたんですけどね😂

燈籠の「雨降山」についてもよくわからず🌧️❓️
この辺りは平地で山自体がない⛰️💫　ただ、前回登った天道山の北側にある威怒神社付近にも、やはり「雨降山」と刻まれた大きな燈籠があるとのこと💡
足利市全体を見てもこの名前の山はないのですが、お隣の桐生市にはあるそうでして、しかもこれが足利の最高峰である仙人ヶ岳から尾根伝いに続いてる山らしい。　仙人ヶ岳は鶏足寺の僧が山岳修行する山だったそうで、この辺りの山岳信仰と関係がありそうです⛰️🙏

また「雨降＝阿夫利」にも通じるそうなので、もしかしたらここは阿夫利神社だった？
後程取り上げますが、この後に近くの藤本観音山古墳に行ったのですが、この墳丘上に祀られてるのが阿夫利神社。　ひょっとしたらこの古墳が雨降山と呼ばれていたのかもしれません🌧️⛰️

これらの謎を解く鍵になりそうなのが、文の刻まれた石柱なのですが、磨耗して上と下の方しか読めんかった😭