いわさくねさくじんじゃ
磐裂根裂神社
栃木県 安塚駅
当初は宇都宮市街をもうちょっと回って帰る予定でしたが、宝蔵寺と二荒山神社がどちらもやや不首尾に終わったのと、やはり日曜の宇都宮の混み具合に嫌気がさして、もう早く宇都宮環状道路より外側に脱出したい!(>_<)ということしか頭になくなり帰ることにw
そんなわけで、ウチの方から宇都宮に来るときの定番ルートの栃木街道を壬生方面に向かったところ、この神社の幟が目に入りました。
この神社の存在は昨日行った白鷺神社にあった御朱印で知ってましたが、まさかいつも通る道のすぐ横にあったなんて!?(;゚Д゚)
例によってこれは神さんに呼ばれたな(゚∀゚)と根拠不明の確信を抱き寄ってみることにw
栃木市~この辺りまでの都賀郡にはなぜか磐裂根裂神社が多く、また地味ながら受印できる所も数社あったため、いつかは一社くらい参拝してみたいと思ってたのですが、やはり磐裂神・根裂神という神様自体がなんとなく地味~なイメージがあり後回しになってた(罰当てんといてください(^^;)
後ろに亀塚という古墳があり、この塚を回る七福神巡りあり。
崇神天皇の八人の王子が東国平定を命じられ、この辺りに住んだ跡が八つの塚となり、それがなまって八ッ塚=安塚という現在の地名となったとのこと。亀塚もその一つだそうです。
また日光開山の勝道上人が、男体山に登頂成功できたのは磐裂根裂神の神徳と考えこの地に祀ったのが由来とも。
上記、日光から続く足尾山地周辺部に神社が多いことからも、勝道上人というか日光修験との関係が感じられます。
また亀との関係から、この神社から湧く水は不老長寿の霊水とされてるそうです。
ふらっと入ったわりにはいろいろあってなかなか面白い神社でした☆
複数種類ありましたが、初参拝なので今回は基本のやつ
後ろの塚回りの七福神も回ったので結願朱印をいただきました
七福神巡りは各所にありますが、ここは一社完結なので楽♪w
一応続きにできました☆
まず駐車場にもお社があったので拝んでみたら、これは祖霊殿だった(^^;
駐車場側にあった西参道
ここは狛犬ならぬ狛亀がお出迎え
どうも東側のこちらが表参道のようだったので一旦下りる
栃木街道沿いにある一ノ鳥居
表参道と裏参道の合流点付近に伊勢神宮の遥拝所がありました
ということで伊勢の皇大神宮を遥拝(-人-)
さすがお伊勢様の御神徳、前の麦畑にミステリーサークルができてます!?(違)
ニノ鳥居
ここにも狛亀
大杉神社
中には御神輿あり
神楽殿
地元の学生が描いたと思われる黄ぶなやアマビエ
左に亀と・・・ムム、またディズニー神かw
そうだ夢福神って名前だったっけw
・・・賽銭入れたけど亀ナデナデするの忘れてた orz
干支ごとに違う柄杓とはなかなか凝ってる
この手水に流れてるのが不老長寿の霊水と思われ
本殿
拝殿内
御神体は大鏡
ここのでか絵馬は地元中学の美術部寄贈ということで何か味があるw
ほほう(゚∀゚) ちょっとやってみるか☆
まず右に摂社群が見えたのでここから拝んだのですが、七福神巡りの出口がこの摂社横だったので後からでも良かったみたい(^^;
お社×1 石祠×3
まずは石祠
稲荷神社、天満宮、白山神社
この3つはまとめて遥拝とさせていただきました(^^;
お稲荷さんには小さいながらもなかなかイキイキとした眷族あり
お社の方は八坂神社でした
七福神巡り行ってみましょう
神社裏手の森に続いてます
まずは第一番 恵比寿と第二番 大黒天
七福神の位置は結構まばらで、このように隣接してるところもあれば、しばらく何もないところもある
ちょっと下り道に
この右手が「いわねさん」 別名「亀塚」らしい
調べてみたところやはり古墳でした
壬生付近には古墳が多い
第三番 弁財天
第四番 福禄寿
貧乏草・・・いえいえ、せっかくの七福神巡りなのでここはハルジオンと呼びましょうw
第五番 寿老人
塚の北側
この辺りからちょっと草が深くなります 蜘蛛の巣が顔にかかった(>_<)
たぶん手入れはされると思いますが、夏はちょっと厳しいかも
第六番 毘沙門天
不定期間隔で立ってると思ったのですが、よく考えたら毘沙門天が丑寅の方向だったので、もしかしたら方位学とか風水的なものに基づいてるのかも('_'?)
第七番 布袋尊
八坂神社の横が出口
裏側の七福神とは別に大黒・恵比寿社がある様子
お? 祖母井神社と同じような恵方系の神様が・・・
恵方巻き発祥の地と主張してるようで御柱が海苔巻きw
ただ自分の聞いた話では恵方巻きは大阪発祥だったような気が・・・('_'?)
「恵方巻き」ではなく「福巻寿司」と微妙に変えてあるのに何か大人の事情を感じるw
良縁の梅
ハート形・・・? お、おぅ(゚∀゚;)
考えるな感じろ! きっと2~3月の花満開の時にはハートに見えるのかもしれんw
実は書いてもらってから気付いたんだけど、①は2枚セットで800円だったのね・・・やっちまった orz
①と③を頼むべきだった(ノ∀`)
「いわさくねさくじんじゃ」と読みます。
主祭神の磐裂神と根裂神は、伊邪那美命が焼け死ぬ原因となった加具土命を伊邪那岐命が切り殺した時、その剣から岩に血が滴り落ちて生まれた神様です。
この「十拳の剣」は磐を裂き根を裂くほどの威力があると言われているそうです。
ここは亀塚という古墳であり、この古墳をぐるりと囲むように鎮座する七福神めぐりができます。
亀塚古墳という事で、あちこちに亀のモチーフや像があります。
御朱印は2体目として金色の亀の字を入れて頂けます。
あちこちの亀さん可愛かったです。
<拝殿の扁額>
<二の鳥居>
<狛犬>
<狛犬>
<狛亀>
<狛亀>
<手水舎>柄杓が十二支それぞれに用意されています。
<手水舎>このお水は長寿神水だそうで、ここにも亀がいました。
<拝殿>
<御利益>
<いわねさん七福神巡り>
<七福神巡りの鳥居>拝殿右側から進み、数分で亀塚をぐるりと巡ります。
<一番えびす様>この小さな石は、亀塚を甲羅としたとき頭の部分にあたります。
こんな感じで次々めぐります。
歩くところは確保されています。蚊がすごい!
<境内社 大杉神社>
<夢福神>
亀の乗った夢福神の後姿。袋に「夢」の文字。前から撮るのは忘れちゃいました(笑)
こちらの夢福神は心願成就をかなえてくれるそうです。
県内9カ所の神社に鎮座されています。
<天地石>真ん中の重りを持ったとき、どちらかの石の上で軽く感じるそうです。
<絵馬掛け>
<境内社 恵方神社>
回転式になっていて、毎年今年の恵方が正面になるよう動かせます。
こちらでは福巻寿司といって、恵方巻の発祥だそうです。
社務所の前にも亀さん
<伊勢神宮・稲荷大社の遥拝所>
駐車場に咲いてました。多分ニンニクの花。
向こうに見えるのは一の鳥居です。
<御朱印>
お婿さんいらっしゃい♥
<由緒書>
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