富士山本宮浅間大社のお参りの記録(1回目)
静岡県富士宮駅

#富士山本宮浅間大社

主祭神はコノハナノサクヤヒメの命。相殿神にオオヤマヅミの神、ニニギの尊。

#木花之佐久夜毘売命 #大山祇神 #瓊々杵尊

ニニギの尊がサクヤヒメの命に結婚を申し込むと、彼女の父オオヤマヅミの神はサクヤヒメの命だけでなく、その姉イワナガヒメの命も揃って嫁がせた。だがニニギの尊はイワナガヒメの命の器量を疎み、彼女を送り返した。
だがオオヤマヅミの神は、ニニギの尊が子々孫々ともども繫栄と不死を享受するよう、まじないを使い2柱の娘にそれらを託していた。一方が拒絶されたことで魔法が解け、彼の子孫は死すべき定めを負った。
このような筋書きをバナナ型神話といい、世界中に存在するそうだ。

よく知らないが、有名なエヴァンゲリオンでも終始このシーシス、もといシームが、低弦みたくギコギコ鳴り続けているそうだ。
あの話の主題は何でも、知恵の実を食べて寿命と殖える力を授かった人間と、生命の実を選択し永遠の命と孤独を手にした、作中で使徒と呼ばれる怪獣の生存競争なのだとか。
皇族といえど死の宿命から逃れられない理由を説明するこの神話と、今や日本を代表するアニメと誰もが認めるエヴァンゲリオン。共通の主題を持っているというのは、シンクロニシティというよりも、なるべくしてなった感じがする。