富士山本宮浅間大社のお参りの記録(1回目)
静岡県富士宮駅

チベットを最終目的として、初めて富士山を挑戦し、富士宮ルートから登頂成功しました。想像通り感動もなく、すんなりの気もして、無事登頂のことで、神様に感謝しました。自然の中で、人間は微塵のようなことを感じました。

前から富士山本宮浅間大社を知りまして、今回絶対登頂して奥宮の御朱印をもらいたい気持ちでした。普段体は強くないですので、半分は精神力のおかけだと思います。チベットの仏教信者の気持ちをなんとなくわかってきましたね。信心があるこそ、過酷な環境の中でも、生きていけます。人間の精神力はすごいものだと確信しました。

なんと、浅間大社の御祭神は木花之佐久夜毘売です、それは何か伝えたいでしょうか。古事記によりますと、瓊瓊杵命と木花之佐久夜毘売だけ結びまして、選ばれなかったお姉さんから、生まれる子孫は木花のように早く散ってしまう、と呪われました。そして、この話は人間の命が短いことの由来とされている。自然と人間の関係性を考えさせる環境で、この神話にはさらに考えさせられました。
人間命が短いこそ、何も挑戦しないままで終わりなんて、嫌ですね。

登りに関しては、そごく遅いペースで、だいたい7時間かかりました。高山病にすごく怖かったんですが、なぜか体の限界を超えて、7.5合目から登れば登るほど、元気になりました。逆に山頂に着くと一番ピンピンしていました笑。御朱印をもらって嬉しい気持ちのおかけかな。

ド初心者ですので、参考にはならないかもしれないです。自分のコツは呼吸に気にせずに、山の石の形に集中して、呼吸が自然と整えます。10分くらい登ったら10秒で一息、長い時間の休憩をさげ、ゴールまでほとんど止まらなかったです。
また、富士山そして他の山も挑戦していこうと思います。

話は長くなりましたが、今回の山登りは、自然に対する尊敬を改めて持ちました。そして、やはり人間にはいつまでも信仰が大事だとを実感しました。