正式名: 向富山常林寺
静岡県三島市本町にある曹洞宗寺院で、天正元年(1573)の開創で、開山は麒庵東麟大和尚。法堂には本尊として聖観世音菩薩が祀られている。
現法堂は、昭和5年(1930)の北伊豆地震の直後に再建立され、三門とともに木造の建築物として大変貴重なものである。
明治期に当時の住職が白瀧観音像を預かって以来、駿豆横道の一番札所となった。
また、境内には西国三十三所観音霊場にちなんだ観音像が立ち並ぶ。
一番札所の本尊である白瀧観音像は、三門を入って右手にある白瀧観音堂に祀られている。
毎月18日の祭日には観音講が開かれ、川原のお堂に信者たちが御詠歌を歌う声が響き渡る。