濱名惣社神明宮のお参りの記録一覧

静岡県 三ケ日駅

浜名湖湖北　御朱印巡り　第六弾　濱名惣社神明宮さんです
こちらの宮司さんも留守でしたが、初生衣神社さんと一緒に書置きで頂きました

創建不詳。
浜名神戸の惣社として崇敬された。
940年この地が伊勢神領となり、板倉造（井籠造）の本殿は浜名神戸から伊勢神宮への貢進品の収納庫として使われていたとされる。
現在の本殿は江戸時代後期（1751年～1829年）建築で重文指定されている。

濱名惣社神明宮にお参りしました。

濱名惣社神明宮に参拝しました。

参拝しました

ゴールデンウィーク真っ只中でも
静かにお参りできました。
御朱印は書き置きです。

半年ほど前に初めて訪れた際は、土砂降りの
雨に見舞われてしまい、早々に退散しましたが
この日はゆっくりと参拝する事ができました。
社務所も開いていて、直書きで美しい御朱印を
頂けてとても有り難かったです。

鳥居から長めに延びる、燈籠列なる参道や広い
空間のある境内、拝殿の奥の高みに鎮座する
御本殿等、その長い歴史や伊勢神宮との深い
繋がりも感じられる、大変立派なものでした。

こちらから地方の特産である、三ヶ日みかんが
伊勢神宮に毎年献納されているそうです。

浜松市民なら冬場「箱買い」する家庭も多い
三ヶ日みかんですが、十数年前に職場が三ヶ日
にあった時、収穫期になるとみかんを満載に
した軽トラ(超安全運転のため一本道の国道で
出勤時に遭遇すると、遅刻しそうでヒヤヒヤで
したがw)から、みかんがこぼれ落ちて道端の
至るところに転がってた様を思い出します。

この浜名惣社神明宮のみならず、この辺り一帯
は、伊勢神宮が治める神領だった所で神明宮が
多く在り、その中でも古来より「浜名七神明」
というのが在るそうです。
機会があったらそういった所も巡ってみたいと
思いました。

社務所閉まってましたが拝殿に書き置きの御朱印が近くの初生衣神社と2種類あったので賽銭箱に納めて、いただいてきました。　
抑々当神明宮の濫觴は、上古期浜名湖周辺に定着繁栄した三輪 （神・美和）氏族の奉斎にかかる式内弥和山神社に当るものにて、平安中期の 天慶三年（九四〇）伊勢神宮神領浜名神戸が立券寄進され、その 内外に御薗御厨が成立するにおよび、当神社の所在地にも但木 御薗の成立を見たのであり、茲に及んで旧来の祭神大物主命の 霊に代るに天照皇大神を奉斎したと考えられます。その時期は 鎌倉時代初期元福元年（一二三三）かと推察されます。
　明治維新まで摂社として西ノ宮・二ノ宮の二社のみが存したこ とは、式内社時代の旧態を克く物語っており、天福元年但木 御薗記銘の懸仏の残されていることは神明宮奉斎の時期を 明示しています。
　次いで室町時代の当社は姿は貞治四年（一三六五）大江末光 奉納にかかる掛仏二体によって覗くべく、近世江戸時代初期 以来明治まで拾数度の神殿修造葺上あり、現存棟札の最古の ものとしては、元和六年（一六二〇）三月五日当時住民の代表左近 右衛門真次・源右衛門秀止・源兵衛秀勝以下惣村人等により上 葺が行われたときのものであります。そして明治維新におよび、 明治十二年九月十日村社に列格奉斎されてきましたが、今次大戦 の結果昭和二十年村社の格を廃されました。
　現在の本殿は、昭和三十四年九月伊勢湾台風の災禍により倒壊 したものを、氏子総代区長以下氏子一同鋭意再興に当り成立 させたものであります。
　昭和五十年十月竣工の拝殿および附属する祝詞殿・渡殿は、 伊勢神宮の式年遷宮による古材御下渡しの恩典に浴し、これが 受領交渉の往来など建設委員長以下氏子一同の血の滲む ような努力の結晶と、更には当区を郷とする参百余名にの ぼる元氏子の寄進に与かる力大である故を後世に永く識 すものであります。かくして茲に、当区にとって千載一遇 の盛事を醸成したと言えるでしょう。
　　　昭和五十年十月　吉日　識

－拝殿掲示－

到着したのが遅かったので

誰もいなくて独り占めしました。

御朱印は書置き御朱印でした。

字が下手なの日付は入れませんでした。

初生衣神社の書置き御朱印もいただきました。

皆さんは御朱印を頂きたい時に、留守で「ご用の方は連絡下さい。」の札がさがってた時って電話しますか？ 自分は小心者なのでできないんです(^_^;)
で、今回三回目にご縁があり参拝して御朱印を頂いてきました。近くにある神社の御朱印も一緒に頂きました。

浜松市の三ヶ日にあります。留守のため御朱印は次回に。

奥浜名湖に鎮座しています。
とても綺麗な拝殿でした。

この日は宮司さんが出張とのことで社務所は開いていませんでした。

参道脇には灯籠が並び、境内には巨木が茂り神域の雰囲気が充ちていました。

過去の整理

湖北五山巡り
次の目的地の前に、こちらを参拝

雨上がりで霧がかっていて、幻想的な風景でした。晴れた日も勿論いいですが、霧がかっている神社もものすごく雰囲気が素敵ですね。

国の重要文化財である本殿へは立入禁止です。