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久能山東照宮ではいただけません
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久能山東照宮のお参りの記録(1回目)
投稿日:2024年08月08日(木)
参拝:2024年8月吉日
中学生の時のバス旅行で久能山東照宮には来ている。日本平をくねくねとバスで登り、ロープウェイに乗ったのだ。ということで、今回はロープウェイ料金をケチり、海沿いにある一の鳥居下のバス停から歩こう!と思ったのである。
久能山下側にある石鳥居から数えて1159段の段数を誇り、1159の数字に文字が当てられ「いちいちご苦労さん」と呼ばれています。静岡鉄道日本平ロープウェイが開通(昭和32年)するまでは、この石段のみが東照宮への参拝路でした。 909段上がったところにある一の門から見る駿河湾の景色は絶景です。標高270mの久能山。潮風と樹木の香りに心洗われながら駿河湾の絶景をお楽しみください。石段を登り切ると国宝の絢爛豪華な社殿との出会いが待っています。(静岡市のページより)
頂上まで難なく辿り着き、そこから見下ろした景色は絶景であった。
中学生の時に味わえなかったものだ。と言っても当時の私は東照宮もロープウエイも日本平も興味なく、行きたくもなかったのだ。日本平のくねくね道で胃が痛くなったのと、久能山のいちご狩りで🍓を食べ過ぎてお腹を壊した記憶しかない。当時の私は、家庭の事情で給食しか食べていない生徒だった為、多分、元を取るほどに🍓を食べたのだろう。
本当に東照宮の記憶はないのだ。
だが!侮るなかれ。ここまでしかロープウエイ、または車(特別)で来られないとなっている入場口からの石段。これは一段がかなり高いのだ。私なんぞは足が短いもんだから、腿上げをして90度の角度になる感じだ。
2日後まで腿が筋肉痛。。。
80代後半の男性と石段で話をした。入口までは楽に来たけど、大変だ。けれども、来られて良かったと喜んでおられた。
思うに、昔の神社、お寺とは、そんな参拝の喜びなんかもあったのではないだろうか。例えば、身延山久遠寺や江ノ島神社など。今ではエスカレーターで行けるようだが、山を登ることがいいのだ。
「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。心に望みおこらば困窮したるときを思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え。
勝つことばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。及ばざるは過ぎたるより勝れり」
徳川家康公のこの言葉が似合うのは、まさにここ久能山東照宮であるかもしれない。
御朱印は、杉の樹の皮を薄く削いだもので、杉の樹の良い香りがいまでもしている。
芝増上寺内にあった東照宮で杉の樹の栞を頂いてから東照宮廻りにハマった私であるが、東照宮には杉が良く似合う。
酷暑尚 いちいちごくろう 久能山
https://note.com/shaludone1/n/n5b7fd48f4e1d
今回のバス旅のドタバタは、こちらに。
久能山下側にある石鳥居から数えて1159段の段数を誇り、1159の数字に文字が当てられ「いちいちご苦労さん」と呼ばれています。静岡鉄道日本平ロープウェイが開通(昭和32年)するまでは、この石段のみが東照宮への参拝路でした。 909段上がったところにある一の門から見る駿河湾の景色は絶景です。標高270mの久能山。潮風と樹木の香りに心洗われながら駿河湾の絶景をお楽しみください。石段を登り切ると国宝の絢爛豪華な社殿との出会いが待っています。(静岡市のページより)
頂上まで難なく辿り着き、そこから見下ろした景色は絶景であった。
中学生の時に味わえなかったものだ。と言っても当時の私は東照宮もロープウエイも日本平も興味なく、行きたくもなかったのだ。日本平のくねくね道で胃が痛くなったのと、久能山のいちご狩りで🍓を食べ過ぎてお腹を壊した記憶しかない。当時の私は、家庭の事情で給食しか食べていない生徒だった為、多分、元を取るほどに🍓を食べたのだろう。
本当に東照宮の記憶はないのだ。
だが!侮るなかれ。ここまでしかロープウエイ、または車(特別)で来られないとなっている入場口からの石段。これは一段がかなり高いのだ。私なんぞは足が短いもんだから、腿上げをして90度の角度になる感じだ。
2日後まで腿が筋肉痛。。。
80代後半の男性と石段で話をした。入口までは楽に来たけど、大変だ。けれども、来られて良かったと喜んでおられた。
思うに、昔の神社、お寺とは、そんな参拝の喜びなんかもあったのではないだろうか。例えば、身延山久遠寺や江ノ島神社など。今ではエスカレーターで行けるようだが、山を登ることがいいのだ。
「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。心に望みおこらば困窮したるときを思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え。
勝つことばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。及ばざるは過ぎたるより勝れり」
徳川家康公のこの言葉が似合うのは、まさにここ久能山東照宮であるかもしれない。
御朱印は、杉の樹の皮を薄く削いだもので、杉の樹の良い香りがいまでもしている。
芝増上寺内にあった東照宮で杉の樹の栞を頂いてから東照宮廻りにハマった私であるが、東照宮には杉が良く似合う。
酷暑尚 いちいちごくろう 久能山
https://note.com/shaludone1/n/n5b7fd48f4e1d
今回のバス旅のドタバタは、こちらに。
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