御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方

まつえじょうざんいなりじんじゃ

松江城山稲荷神社へのアクセス・駐車場
島根県 松江しんじ湖温泉駅

住所島根県松江市殿町477
行き方
駐車場

あり。神社専用の駐車場もありますが,松江城の駐車場,また土日祝には島根県庁の駐車場も利用出来ます。

近くの駅

◼︎一畑電車北松江線
松江しんじ湖温泉駅から直線約1.2km
徒歩約28分
車で約5分
Googleマップでルートを確認



◼︎JR山陰本線
松江駅から直線約2.0km
徒歩約48分
車で約9分
Googleマップでルートを確認



◼︎JR山陰本線
乃木駅から直線約3.52km
徒歩約1時間24分
車で約17分
Googleマップでルートを確認



最寄駅ではなく、直線距離で最も近い駅を目安として表示しています。
Googleマップ等で出発地からのアクセスをご確認ください。
情報提供: HeartRails Express

駐車場に関する投稿

惣一郎
惣一郎
2021年11月27日(土)
1269投稿

城上稲荷神社(じょうざん・いなり~)は、島根県松江市殿町の松江城址にある神社。祭神は稲荷大神(宇迦之御魂神)。

創建は江戸時代初期の1639年、徳川家康公の孫にあたる松平直政公が松江藩主として入国した翌年、かねて信仰していた稲荷大神を出雲國・隠岐國両国の守護神として松江城内に祀ったのが始まり。その後若宮八幡宮を合祀して「御城内稲荷八幡両社」と称し、社領の寄進、祭祀、造営などすべて藩費をもって賄うなど格別の扱いを受けた。創建当初から10年ごとに開催される当社式年神事「ホーランエンヤ」は日本三代船神事の一つと言われるほど大盛儀となっているとのこと。また、江戸時代末期、松江城近くに居住していた小泉八雲はたびたび当社を訪れ、2千以上を数えた石狐に興味を抱き、お気に入りの石狐があったほか、火除けのお札をイギリスの大英博物館に贈っている。

当社は、JR山陰本線・松江駅の北西、道のり2kmにある松江城址の北端部にある。境内は広くはないが、入口の鳥居から隋神門までの道のりはそこそこあって、説明書きなども多く、じっくり見て廻ると楽しい神社。せっかくの面白い神社だが、松江城の入口や駐車場は敷地の南東部にあり、多くの観光客が敷地中央部にある松江城周辺だけを見て廻るため、参拝者は少ない印象。

今回は、松江城址にある神社をすべて廻ってみようと思い、松江神社、松江護国神社に続いて参拝した。参拝時は週末の午後遅めの時間で、参拝者はほとんど見掛けなかった。

松江城山稲荷神社の鳥居

松江城址の最北部の通路脇にある、木製の<一の鳥居>と<社号標>。鮮やかな朱色が印象的。

松江城山稲荷神社の鳥居

一の鳥居のすぐ後ろにある<二の鳥居>。両サイドに見える出雲構え獅子型の<狛犬>は、かなり年季が入っている。

松江城山稲荷神社(島根県)

両サイドに着目すると、狛犬の後ろには、大きなサイズの<狛狐>が鎮座している。こちらもかなりの年季。
この後、まっすぐ進んで小さな<三の鳥居>をくぐり、参道は左に曲がる。

松江城山稲荷神社の鳥居

しばらく進むと、<四の鳥居>と丘の上の建物が見えてくる。

松江城山稲荷神社の手水

四の鳥居をくぐって、参道左側にある<手水舎>。

松江城山稲荷神社の建物その他

神門まで続く階段。階段が拡張されたように見えるが、小泉八雲が通ったころの階段は左側かな?

松江城山稲荷神社の山門

階段を登り切ると<神門>がある。提灯の赤い<葵の御紋>と、顔のない<狛狐>が目を引く。
この顔がのっぺりした<狛狐>は、小泉八雲がお気に入りだった狛狐を復元したものらしい。

松江城山稲荷神社の本殿

神門をくぐり、<拝殿>全景。最小限の彫刻が入ったシンプルな拝殿で、端正なルックス。社殿周りの境内はこぢんまりとしている。

松江城山稲荷神社の本殿

<拝殿>正面。扁額には<稲荷神社・若宮八幡宮>の文字。<葵の御紋>の神社幕が誇らしげ。

松江城山稲荷神社の建物その他

社殿の右側は<授与所>。御朱印はこちら。

松江城山稲荷神社の末社

拝殿右側には、<金刀比羅神社>と<熊野大社>の小さな社殿が立っているが、不思議なことに、たくさんの<きつね>で埋め尽くされている。

松江城山稲荷神社の本殿

拝殿後ろの<本殿>。江戸時代後期の1812年の建立。

松江城山稲荷神社(島根県)

本殿右側の<御神木>。写真右側の石像は、劣化が進みすでに狛犬化狛狐か判別できなくなっているが、丸みがあってなんとなく可愛らしい。

松江城山稲荷神社の建物その他

現在でも千体はあるという<きつね>たち。この中に、<玉を持ったきつね>と<玉に乗ったきつね>がそれぞれ一体ずつあって、見付けると運気が向上するらしい...(^_^;)

松江城山稲荷神社の本殿

最後に社殿全景。千体の<きつね>をゆっくり見て、味わいながら廻るのも楽しそう。(^▽^)/

もっと読む
行きたい
投稿する
お問い合わせ

最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう

利用開始をもって利用規約プライバシーポリシー
同意したものとみなします。

※購読はいつでも解除できます。

This site is protected by reCAPTCHA and the Google
Privacy Policy andTerms of Service apply.

御朱印背景
ホトカミを続けるために、あなたのサポートが必要です。

ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから

お問い合わせ