松尾寺のお参りの記録一覧

滋賀県 醒ケ井駅

　役行者を開祖とする西国薬師三十三所13番のお寺。
　ご本尊は「空中飛行観世音菩薩」で役行者が修行中に空より飛来して来た二体の観音像(月刊ムー的な匂いがしますねww)を祀ったことが本寺の始まりだそうです。
　旧本堂は56豪雪で被害に遭われ今の場所に再建。私の家も雪に埋もれましたね…
　手前には日本人で唯一の三蔵法師の称号を与えられた霊仙三蔵法師を祀る六角形の「霊仙三蔵記念堂」があります。(最初これが本堂だと勘違いしましたw)

びわ湖百八霊場第五十番札所。
4月に近江西国で訪れて以来です。
例によって、話好きの住職から、「何の話やねん！」ってツッコミを入れたくなるような話も織り交ぜながら、30分以上御朱印の墨が乾くまで（とっくに乾いてるっちゅうねん！笑）話を聞かせてくれます。
まぁ、よく喋られます。笑

近江西国三十三所観音霊場　第十三番

山麓の本堂から山頂、本堂跡へは林道を約1時間の登山。
680年役行者が松尾山寺山中で修行中、雲中より飛来した二体の観音像を洞窟に祀ったのが始まりと伝わる。
平安時代に伊吹山寺の松尾童子が堂宇を整え中興した。
松尾山山頂からやや下った所にあった本堂は戦国時代の兵火で焼失、寛永年間（1622年～1672年）に彦根藩主・井伊家の保護を受けて再興されたものの、1981年豪雪により崩壊してしまった。
現在の本堂は2012年山麓に再建されている。
本尊は聖観音と十一面観音の二体の観音菩薩で、戦国時代、織田信長の兵火で本堂が炎上すると本尊は自ら飛び上がり難を逃れたという。この故事から空中飛行観音、飛行観音といわれ航空関係者の崇敬を集めている。
本堂跡の脇に建つ石造九重塔は1270年製作で重文指定されている。

米原市の天台宗松尾寺へ。
近江西国三十三観音霊場第13番、びわ湖百八霊場第50番。
家族連れで賑わう醒井(さめがい)養鱒場の奥にあり、拝観申込みは寺境内にあるお食事処「醒井楼」受付へ🍴
本尊の聖観音と十一面観音(秘仏)は、役小角が山中で修行中に雲中から飛来したとされ、「空中飛行観音」と呼ばれてます⛅️
このため航空関係者の参拝も多く、本堂にある木製プロペラは昭和10年に岐阜県各務原飛行学校より奉納されたものです🛩️
かつて山頂付近にあった本堂は56豪雪(1981)により倒壊、現在のは平成24年(2012)の再建。

境内入口に建つ八角形のお堂は、日本人でただ一人三蔵法師の号を与えられた霊仙三蔵(りょうぜんさんぞう)の記念堂です。
霊仙山のふもと(現在の醒ケ井地区付近)生まれとされ、最澄や空海と共に遣唐使船で留学したエリートでした。
霊仙三蔵について描かれた漫画(非売品)いただきました。

【滋賀県 米原市】（まつおじ）
琵琶湖の東、米原市街地より山間部に入ります。渓流沿いに進むと松尾寺に到着します。こちらのご本尊は「空中飛行観世音菩薩（くうぢゅうひこうかんぜおんぼさつ）」ということです。その昔、役行者が松尾山中で修行中に空中より2体の観音様が舞い降りてきて洞窟に祀られたそうです。そのため「飛行観音」として飛行機関係の方々から「空の安全」として信仰されているようです。本堂には、岐阜県の各務原飛行学校よりプロペラも奉納されているようです。

松尾寺　参拝日　令和3年10月30日

近江三十三ヶ所観音霊場第十三番の御朱印を頂きました

元は山の奥にあったらしいですが、あまりにも山奥の為現在は醒ヶ井養鱒場の近くにあります。
是非とも、元あったところに、再建していただきたいです。

近江西国三十三箇所観音霊場13番「松尾寺」

駅からずーっと川を下り、養鱒場が近くにある小ぶりなお寺。周囲は山。
少しだがグネグネと石階段を登り、本堂。小さいながらも趣があり見応えがあります。境内自体は狭いので写真におさまらん。飛行観音可愛いです。
バスツアーで参加したからかお寺の方が面白く説明してくれたのも印象的。

駐車場の周辺に霊仙三蔵を祀る「三蔵記念堂」があります。新しいですがこれはこれで見応えがあります。

一週間前の雪がまだまだ溶けておらず、住職様はタッチの差でお帰りになられたと聞き残念でした。