金剛輪寺のお参りの記録(1回目)
滋賀県豊郷駅

百済寺の次に湖東三山の2つ目の金剛輪寺を参拝しました。
当寺は愛知郡愛荘町に在る天台宗寺院で、本尊は秘仏・聖観音菩薩です。直近では百済寺と同じく2014年に開帳されました。住職一代一会の開帳と云われていますので以降は未定です。
創建は741年と伝えられております。国宝である本堂までの参道は、両側に千体地蔵が祀られていますが長い結構な階段であり、年輩の方には厳しいものがあります。(申込みすれば本堂近くまで車で乗入れできる。)
本坊・明寿院の庭園は国の名勝に指定されていて素敵ですし、「血染めのもみじ」と云われるもみじがとても綺麗でした。
本堂内陣には、厨子入り秘仏本尊の前にお前立観音の他に、阿弥陀如来、不動明王、毘沙門天、四天王、等の多数の像が安置されており、日本最古と云われる大黒天が期間限定で開帳されていました。また、内陣の奥の後陣にも入る事ができて、西国三十三観音像、如意輪観音、薬師如来、阿弥陀如来、十一面観音等が安置されていました。