御沢神社のお参りの記録(1回目)
滋賀県平田駅

御祭神
市杵島媛命（国常立尊）　弁財天
八大竜王　遣龍仁　聖徳太子
芦摩千地　芦摩都地

推古天皇の時代に聖徳太子が蘇我馬子に命じてこの一帯を開墾したときに、水田用の溜池として清水池、白水池、濁池をつくり、神社を創建したのがはじまりといわれています。

そしてその池には、白水池伝説が残っています。

・神鏡水
この池の地下より引かれている水は、近江の名水（御澤の名水）と言われ、病気が治り、縁結び、安産、諸願成就のご利益があります。
それが「神鏡水」として今もありました。
私がお詣りに上がっている時も　たくさんの方が汲みに来られていました。

5月にはきれいに藤の花が咲くそうです。

「白水池伝説」
美和姫様と小野時兼様の悲恋物語

今から千二百年程昔のお話
奈良県吉野郡の生まれの小野時兼
他国にまで名高い美男子の時兼は村を通りかかった美女三和姫と恋におち、幸せな日々を送っていました。やがて三和姫は、自分は平木にある御澤の池の主であることを告げ、私の形見にと玉手箱を渡して百日百夜の間絶対開けずに置くことを言い残して去っていき、三和姫を片時も忘れられない時兼は、御澤池に出かけていき、白い大蛇に変身した三和姫に会い、恐ろしさのあまり時兼が玉手箱を開けると、中から龍が刻まれた釣鐘が現れました。玉手箱を開けてしまった日は99日目でした。その釣鐘は龍鐘といわれ重要文化財として龍王寺に今も安置されています。そして　それ以来　御澤池で龍は見かけなくなったとも伝えられています。

このお話が基となり竜王という地名に名付けられたそうです。

・白水池
白水池の奥に濁池があったそうですが
今は１つになってしまったとのことです。

三和姫が龍になったといわれる白水池から、うずを巻き龍巻きの様に天に昇る八大竜王を拝んだと云う神秘も🤩これが⛩️の龍さんで表されてるのでしょうか

御朱印、今回はご縁がありませんでした