西徳寺のお参りの記録(1回目)
滋賀県多賀大社前駅

18時近くになり日が暮れ始めましたので､車でのエリア変更を諦めて歩いて多賀大社様の近くを散策しました｡

西徳寺様は多賀大社様のすぐ前に立地されています｡
736年に聖武天皇の勅願で行基上人が創建され､その当時は｢天平寺｣という寺名で法相宗の御寺様でした｡
初代延暦寺座主である義真(修禅大師)はこちらから出ておられ､835年に法相宗から天台宗に改宗されています。
その後1255年に親鸞上人が関東から京都に戻る際､こちらに3日間滞留した御縁もあって1505年に勅許を得て浄土真宗に改宗し｢西徳寺｣と寺名も変更されたそうです｡
更にその後1571年織田信長VS反信長勢力の元亀の争乱により七堂伽藍を焼失されました｡
1573年には顕如上人の命を受けた僧｢證慈｣が門徒760人率いて石山合戦に参加したものの討死されているそうです｡

フラッとお参りに寄せて頂いた御寺様で､とんでもない歴史を感じさせて頂きました(゜゜;)