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ゆっくん
2024年09月01日(日)
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御祭神 瓊々杵尊 スメミマジンジャと読みます。〔本殿〕三間社流造 間口一間 奥行一間 〔拝殿〕入母屋造 間口二間三尺 奥行二間
御由緒 (境内案内板)より
聖徳太子がこの地に市場を開かれたときに既に鎮座されていたと云われる。古来北野々宮と称し、この地方の大社であった。古くはこの社を中心に別当坊があって、堂が建ち並んでいたようで、今もこの附近を堂の森という。北野々宮御宝前と刻まれた石燈籠が現存している。江戸時代には十八大明神と称したようで、宝暦の堂社帳の八日市村の条に「御代領入組地の内、氏神十八大明神、社一軒、拝殿一軒」とあり。神崎郡神名帳にも「十八大明神、祭ニ皇孫命」とある。皇孫命とは天彦瓊々杵尊を申したので、創祀以来千余年の歳月と幾多の兵乱を経て古文書、宝物等を焼失し或は紛失している。
慶長十五年に、この宮の神主大江基房が録した「市神の本紀」が残っている。堂社帳にあるようにこの地は彦根領と旗本三渕氏、奥山氏の所領と三分されていたが、同二氏より例祭に米一斗ずつ奉納があり、明治維新まで続けられた。
明治九年に村社に列し、同四十一年神饌幣帛
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