こんぴらぐうじげんじ|曹洞宗|福聚山
金毘羅宮慈眼寺のお参りの記録一覧
井伊家ゆかりの ふく福めぐり
(野田山のこんぴらさん)
7年前に参拝させていただいた時は住職が不在でしたが、今回はお会いすることができました。
住職さんが帰る間際、18時過ぎにお参りしたにも関わらず、再び電気を点けて、本殿や寺務所も開けて下さりました。
ありがとうございます。
御朱印が4種類あって、昨年までよりも増えたのかなと聞いてみたところ、見本などは置いてなかったけど、もともとご本尊の数だけ御朱印はあったとのことでした。
香川の金毘羅さん由来の金毘羅宮だけど、住職さんがいて、禅のお寺でもある。
さらに、寺務所には空海さんもまつられている。
まさに、神仏習合で、昔ながらの在り方が残っている場所だなぁと改めてしみじみしました。
今年もよろしくお願いします。
この置物は初めてだぞ!?と思ったところ、
平成7年寄贈、つまり、24年前。
なるほど、亥年にちなんで今年は置かれているんだなって気付きました。
株式会社らしく。
『元旦』って書いたら、『初日』って書いたり色々ですね。
御朱印は4種類!
祖父の家の氏神様である、
こんぴらさんこと、慈眼寺にお参りしてきました。
いとこ家族と祖父、母の6人で雨の中お参り。(寒かった)
住職さんがいらっしゃったので、
御朱印をいただき、たくさんお話伺いました。
いやー、面白いですね。
こちらは地元では、「こんぴらさん」と呼ばれているのですが、お寺です。
簡単に言うと、神仏習合しているのですがどういう歴史かというと、
もともと1000年近く前から天台宗のお寺があったのですが、400年近く前に曹洞宗の慈眼寺というお寺になりました。
その後、およそ300年前に当時の住職さんがご利益を高めるために、香川の金毘羅宮から神様を分けて頂き、おまつりしました。
さらに戦後、檀家さんも少なくなかなか厳しいというところで、弘法大師さまもおまつりしました。(宗派違うけど、有難いものは有難いということらしい。)
そして、現在は観音様も神様も弘法大師さまもおまつりしているとのことでした。
なんとなくの話は聞いたことあったのですが、
長年不思議だなぁと思っていたので、スッキリしました。
まずは三社神社へ。
三社神社の本殿
階段を登ります。
次はお堂でお参り。
こちらはお寺。
もう少し上ったあとは、
観音様にお参り。
そして、頂上の金毘羅宮へ。
大きなわらじがあります。
そして、昔の車椅子です。
(手で漕ぐようにして、進むらしい。)
ざっくり訳すと、
あるとき遠くから、さっきの車イスで金毘羅さんにお参りした人がいました。
足が不自由な方だったのですが、
金毘羅さんにお参りすると、足が治って、歩いて帰れたそうです。
だから、今でも車イスが残っていると。
こういう話好き。笑
せっかくなので記帳したあと、
ろうそくもお供えしました。
さらに、おじいちゃんが護摩買ってくれたので、納めました。
お神酒も頂きました。
御朱印も頂きました。
住職さんがとても丁寧に書いて下さった。
帰る頃には真っ暗に。
(雨もすごかった。)
#慈眼寺
金毘羅宮というお堂にコンピラ権現を祀る。
僕が参拝した時、近所の人と見られる方たちがたまたまバーベキューをしていた。「お寺の中に神社があるのは珍しいだろう」と、ものすごく強調していた。そのこと自体はありふれた光景に感じるが、むしろ金毘羅宮をきっぱりと神社と位置づけている点が意外だった。
#金毘羅大権現
御朱印の当て紙によれば、現在の金刀比羅宮(香川県仲多度郡琴平町)から江戸時代に勧請された。その金刀比羅宮は明治の神仏分離を経て神社になり、コンピラ権現をはじめとする仏様は近くの松尾寺が守っている。
その松尾寺によれば、コンピラ権現の真言は「オン クビラヤ ソワカ」。一方ここ慈眼寺では、金毘羅宮の堂内に別の真言を掲げる。確か「ノウマク サマンダ ブダナン オン ヤシャ ジンバラ ソワカ」だったと思う。
コンピラ権現は薬師十二神将の1尊、クビラ大将のこと。彼らは全員、種族としてはヤシャに属する。十二神将の真言は「オン クビラ ソワカ」、ヤシャの真言は「ノウマク サマンダ・ボダナン ヤキシャ シバラ ソワカ」。私見だが、松尾寺と慈眼寺に伝わるコンピラ権現の真言は、これらの表記揺れだと思う。
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