やまだじんじゃ
山田神社のお参りの記録一覧
【近江國 式内社巡り】
山田神社は、滋賀県彦根市野田山町にある神社。式内論社。多賀大社の境外摂社。祭神は猿田彦命。
多賀大社の由緒略記によると、創建は不詳。奈良時代の766年に近江地の5戸をもって神封に充てられた。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「近江國 犬上郡 山田神社 小」の論社となっている。明治時代の1880年に社殿が倒壊し、多賀神社境内に仮本殿を設けて移転したが、大正時代の1920年に旧地に還座した。
当社は、近江鉄道彦根・多賀大社線・多賀大社前駅の真北1.5km、名神高速の東側すぐ、国道306号線の北側すぐの小山の南麓山中にある。境内は工場の裏手で、国道沿いに社号標はあるが、鳥居や燈籠などはなく、境内への道は幅が狭くて、見つける難易度、車で到着する難易度は高い。境内地はサイズ的には小さな旧村社レベルのこぢんまりしたもの。林の中の少し高い場所に社殿がポツンとある。
今回は、近江國の式内論社であることから参拝することに。参拝時は平日の午後、自分以外には参拝者はいなかった。
※多賀大社の境外摂社だが、多賀大社では御朱印を領布していない。
※実を言うと、滋賀県彦根市宮田町にある山田神社(式内論社)と間違えて参拝。
そちらの山田神社は御朱印も領布している...(^_^;)
幹線道路(国道306号線)沿いにポツンと建っている<社号標>(写真右側)。
この後、道は工場の側道のような細い砂利道に入って行く。
境内南端入口全景。
<手水盤>らしき石。
新しい大きな燈籠が立っている。
社伝への階段は手摺り付き。
<社殿>全景。基本は神明造の小社だが両側に板がある珍しい形。
<社殿>正面。扁額はない。
<社殿>を斜めから。建物自体はそんなに古くいのかな。
社殿の背後には、特に磐座のような岩や本殿のような建物はないみたい。
社殿から見た境内全景。式内社(論社)だが、村の鎮守未満かな...(^_^;)
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
10
0