ちょうこうじ|高野山真言宗|補陀洛山
長光寺のお参りの記録一覧
滋賀県寺院巡りの2寺目は、1寺目と同じく近江八幡市に在る補陀洛山 長光寺です。
高野山真言宗で、本尊は千手観音。
本尊は秘仏で50年に1度の開帳。前回は2017年でしたので次回は2067年となりますが、聖徳太子1400年御遠忌記念でこの11月26日~27日に秘仏本尊開帳が行われるとの事で訪れました。
聖徳太子が老蘇の森に仮官された時、妃が難産のため、妃に「仏法を信じ仏の加護を祈りなさい。」と諭され、妃が諸仏の慈悲を仰がれた所、西南の方より仏の使いが来て「汝が願いは、正しく観世音が救い給う。」と言って仏の使いは飛び去り、妃は安産された。 太子が使いを派遣された所、この地に八尺の香木と五色に輝く霊石があり、後に太子がその香木で千手観音を作り、祀ったのがこの寺の始まりと伝わります。
繁栄時は七堂伽藍を擁する大寺院だったとの事ですが、1475年に兵火により焼失、室町時代に足利義満の計らいで再建するも再び兵火によって焼失。その後の1753年に玄廣 木食上人により再興され現在に至ります。
八幡十二神社の鳥居があり、うん?神仏習合?
先へ行くとマルシェ(出店)とパイプテントを張って拝観受付がありました。記帳して拝観料(500円)を納めました。私の前に記帳された方は同じ愛知県から。私と同じ相当の物好き?
着いたのが10時を少し過ぎていて、既に法要が始まっており、本堂前には多くの人がいらっしゃいました。本堂と本堂に棟続きで右側に大師堂、左側に不動堂があり、大師堂から入場し、本堂で本尊を拝観して、不動堂から退場という順路と説明がありました。法要が終わり、住職の記念撮影後に入場開始となりました。
大師堂には弘法大師坐像、本堂に入ると右側の脇間には聖徳太子立像、地蔵菩薩立像と五色に輝いたという「霊石」が置かれていました。
須弥壇の厨子の横に本尊お前立ち、厨子の中には秘仏本尊の千手観音立像、高さは1mを切る位、近くからの拝観でしたが暗くて残念ながら細部まではわからずでした。
左側の脇間には阿弥陀如来坐像、役行者像、木喰上人像(長光寺の中興の僧)が安置してありました。不動堂には不動明王立像が安置してありました。
不動堂から出て、横の納経所で御朱印を頂きました。
寺院から出て、周りを見ましたが、全く神社が見えませんでしたので駐車場に戻り、次の寺院へ向かいましたが、自宅に戻ってからgoogleMAPで見たら、突き当たりではなく左へ回り込んだ最奥に神社の建屋がありました。
御朱印
頂いた御札(?)
山門
手水
鐘楼
法要に参加された住職の記念撮影
この後に拝観開始
大師堂(ここから入って)
本堂
不動堂(ここから出る)
10月15日に足を伸ばして近江八幡市の長光寺へ伺いました。雨が降りしきる中でしたが、50年に一度の秘仏本尊御開帳だったので、境内は人が一杯でした。仏様は、小柄で美しい仏様でした。餅撒きがありましたが、雨だったので、山門下の舞台で直接手渡しでした。
門前です。左側の列は御朱印待機列です。
50年に一度の秘仏を拝観しようと賑わっていました。
普段は、『子安観音』だけですが、今回は、全五体頂きました。
『大聖不動明王』と『神変大菩薩』です。
『弘法大師』です。
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