臨済宗妙心寺派
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善教寺のお参りの記録一覧
ゆきち
2024年11月26日(火)
1834投稿
東近江市で神社巡り中に見かけ寄らせていただきました。
天平年間(729-749)に行基が勅願所として創建したと伝わっています。開山当時は華厳宗でしたが、後に天台宗に代わったといいます。
「東大寺三綱記」に善教寺が「神崎郡神主郷種村」に所在したと記されているそうです。「和名抄」にも神主郷が載っているそうで、この神主郷を神郷と解すると種村はこの地になります。
戦国時代・天正年間に兵火で衰退しますが、貞享2年(1662)に臨済宗妙心寺派の寺院として再興されました。
近江の守護六角久頼の三男高成がこの地に一城を構え種村氏を称したそうです(後に大橋と改姓)。白鳥神社の社歴の記載によると、11代目の大橋重政が善教寺を修復し、僧を迎えて再興したと言います。その時から京都妙心寺末寺となりました。
現在このお寺の檀家は三軒で、今村興福寺のご住職がこのお寺の住職を兼務されているそうです。
釈迦座像は幾多の災禍に遭うたびに、仏頭だけを取り外して避難させてきたそうです。この半丈六像の頭部のみ平安後期造立と推定されており、仏頭のみ滋賀県重要文化財に指定されています。
左側にある建物が本堂にあたるようです。
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