印岐志呂神社

滋賀県 栗東駅

境内東端にある＜大鳥居＞と＜社号標＞。

青銅製と思われる扁額は、元帥陸軍大将・小松宮彰仁親王の書。

大鳥居から境内入口までは300mほど離れている。参道の右側は社叢、左側はこんな感じの耕作地。広々として気持ちが良い。

境内入口まで来て振り返るとこんな感じ。参道沿いの桜の木々がきれい。

境内入口全景。ここから北向きに進む。

参道を進むと右側に＜社号標＞。

さらに進むと左側に＜手水舎＞。

社殿周りの入口にある＜神門＞。

神門手前左側の＜狛犬＞。手積み風のワイルドな石垣が印象的。

神門手前右側の＜狛犬＞。表情はけっこう個性的。(o^―^o)

きれいな神社幕が掛かった神門をくぐる。

神門をくぐって正面にある大きな＜拝殿＞。

拝殿の後ろに、瑞垣で囲われた大きな＜本殿＞。
本殿は桃山時代の1599年に観音寺第９世・詮舜を本願に建立。三間社流造、檜皮葺、庇前室付。この本殿は、観音寺詮舜、施薬院全宗らによって再興された日吉大社摂社樹下神社本殿、同白山姫神社本殿と建築様式が同一とのこと。

本殿の手前に、拝所となる＜中門＞。

中門から＜本殿＞を望む。

本殿左側の＜狛犬＞。珍しい木製で、くりくりおめめ。日吉大社の狛犬と酷似。(^_^;)

本殿右側の＜狛犬＞。この狛犬は本殿と同時期の桃山時代の作とされ、境内東端の大鳥居、弥生時代の広鋒銅鉾と合わせて、３つの＜社宝＞とされている。

本殿の左側で、南向きに建つ２つの境内社。左は＜若宮＞、右は＜三の宮＞。

本殿の左側で、東向きに建つ＜十禅郎社＞。

本殿の右側で、南向きに立つ＜二の宮＞。
玉垣内の境内社は、近隣の水系ごとに用水利用の宮座（グループ）の産土大神を祀っているとのこと。なるほど。

本殿に向かって右手に、赤い鳥居が並んでいるので行ってみる。

参道は、本殿を囲う瑞垣の東側に続く。

参道の突き当りの、少し高い場所にある＜帯刀稲荷神社＞。

＜帯刀稲荷神社＞の社殿前から、本社本殿を望む。

帯刀稲荷神社の南側に、西向きに建つ境内社を発見。

こちらは＜恵比須社＞。

拝殿の東側にある＜社務所＞。御朱印はこちら。

社務所から見た＜社殿＞全景。拝殿も本殿も非常に大きく立派。

拝殿後ろの＜本殿＞と境内社群。

社殿の西側はけっこう鬱蒼とした＜社叢＞。

社叢に入り、150m離れた小高い場所にある＜奥御前社＞。

＜奥御前社＞の社殿。

最後に、印象に残った本殿周り全景。檜皮葺のなかなか美しい建造物。(^▽^)/