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あぶらひじんじゃ

油日神社のお参りの記録一覧
滋賀県 油日駅

nomuten
nomuten
2023年11月24日(金)
970投稿

三重・滋賀湖南地区・奈良の寺社仏閣巡りの5ヶ所目は、滋賀県甲賀市甲賀町に在る油日神社です。てっきり「ゆひじんじゃ」と思っていたら「あぶらひじんじゃ」でした。(恥ずかしい)

私、神社を主体に参拝する事は少ないのですが、今回は珍しく神社を主体に・・・実は油日神社の境内に在る「甲賀歴史民俗資料館」へ行くためです。「甲賀歴史民俗資料館」は甲賀町の文化財を収蔵・展示しておりますが、油日神社に委託している模様で、神職が神社業務の空き時間に対応して頂く都合上、事前に予約が必要です。

祭神は、油日大神(アブラヒノオオカミ)。
東相殿の祭神は、罔象女命(ミヅハノメノミコト)、西相殿の祭神は、猿田彦命(サルタヒコノミコト)。
創建年代不詳ながら、油日岳をご神体とし、元慶元年12月3日(西暦878年1月9日)に油日神に神階を授くという記録があり、かなりの歴史の神社です。中世には甲賀武士や地頭領主が尊信し、甲賀の総社として信仰されたとの事です。

鳥居の左側(西側)に駐車場がありましたので停めさせて頂きました。鳥居をくぐり参道の左側に手水、向かいに社務所等があります。予約時刻より早く着いたため先に参拝します。正面には立派な楼門。楼門の両側には回廊が繋がっています。これらは1566年建立で重文です。楼門をくぐると正面に拝殿で、拝殿は天正時代建立で重文です。拝殿の先に本殿、1495年建立で重文です。
本殿前で手を合わせました。境内社はありましたが何社なのか不明でした。また、神仏習合の名残で、西側の鳥居の近くに鐘楼がありますし、境内にも寺院のお堂の様な造りの建物もありました。

参拝後に社務所で資料館を予約した者と伝え、案内頂きました。資料館と言うより寺院によくある窓の無い収蔵庫ですね。頑丈な扉を開けて頂き入館しました。(入館料は200円)
鎧、絵図、古文書等を陳列、観たかったのは懸仏と白洲正子さんの著書「かくれ里」に登場する福太夫面とずずい子。ネットから拾った写真を載せました。
最後に御朱印を頂き、失礼する事にしました。
(こちらの御朱印は500円です。言われる前に300円を出したらばつが悪かった。気を付けないといけないですね。これ以降値段を聞いてから代金を払う様にしました。)

油日神社(滋賀県)

御朱印

油日神社(滋賀県)
油日神社(滋賀県)

手水

油日神社の山門

楼門(重文)

油日神社(滋賀県)
油日神社の本殿

拝殿(重文)

油日神社(滋賀県)
油日神社(滋賀県)
油日神社(滋賀県)

本殿(重文)

油日神社(滋賀県)

寺院のお堂の様な造り

油日神社(滋賀県)

境内社

油日神社(滋賀県)

境内社

油日神社(滋賀県)

灯籠の右奥の太い幹は樹齢約750年のコウヤマキ(滋賀県指定自然記念物)

油日神社(滋賀県)

神社で時々見掛けますが井戸?

油日神社(滋賀県)
油日神社(滋賀県)

楼門と回廊(重文)

油日神社(滋賀県)

甲賀歴史民俗資料館

油日神社(滋賀県)

福太夫面(県指定文化財)
(ネットから転載)

油日神社(滋賀県)

ずずい子(県指定文化財の附)

油日神社(滋賀県)

西側の鳥居と鐘楼(梵鐘は市指定文化財)

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なむなむ
なむなむ
2022年09月05日(月)
160投稿

(過去参拝)
甲賀総社 油日神社⛩に参拝しました。

はるか昔、南鈴鹿の山頂に油日大神(あぶらひのおおかみ)が、降臨されて大きな光を放ったことから油日という名前が生まれたといわれている。
麓の油日神社は、聖徳太子が油日大神を祭神として創建したと伝えられているが、しかし油日大神という名前は日本書紀にも古事記にものっていない。
そして、油日という名前も国内には、見当たらない。ただ、甲賀のこの地でだけ一千数百年の昔から、油日大神とあがめ、暑い信仰を捧げてきた、と伝えられている。
油日大神は、油の火の大神である。
油は大昔から人々の暮らしを支え文明文化を産み出してき来た、すべての繁栄発展の根源。
その油の大本をつかさどるのが油日大神、つまり油の祖神(おやがみ)なのである。
本殿西の玉垣の中に、高野槙の御神木がそびえている。高さは35mの巨木である。樹齢はなんとおよそ750年。中世以来の甲賀の歴史をじっと見つめてきた甲賀町では一番古い木だ。
昭和54年に町指定の第一号天然記念物となり、平成8年には、滋賀県自然記念物に指定された。
(びわこ放送 淡海をあるくより)
(御由緒などは、是非ホトカミにて検索、ホームページをご覧下さい)

映画好きの私にとって、ロケ地で有名な油日神社⛩さまに、念願叶いやっと参拝できました💕
この日は土曜日でしたが、午後の夕方間近とあってか、他の参拝の方も1組しかおられず、ひっそりとしておりました。

ロケが行われる日は、内緒🤫で撮影、公表できないことが多いらしく、運が悪ければ?(ロケに出会うということは、逆に運が良いとも言えるかも)参拝出来なかったりもするとのこと。

街並みも、境内も全て静寂。由緒ある楼門から拝殿と、先ずは神妙に参拝をし、神様に感謝を申し上げました。🙏🏻

澄みきった空気の中、映画のシーンを思い返しながら、「ニノさんがこの場所に座ってたんや〜💕」とか言いながら、同じ場所に腰掛けたり😁
ちと不謹慎ではありましたが😓それはもう、幸せな至福の時間でした。🥰

誠にありがとうございました🙏🏻😊

油日神社の鳥居

油日神社入り口の⛩

油日神社の建物その他

見えにくいですが 「油日神社」とあります。

油日神社の山門

表参道からの楼門
永禄9年 棟梁 甲良五左衛門尉 回廊は楼門と同時代の建立 〔国指定重要文化財 〕
南北に本殿・拝殿・楼門 が一直線に並び、楼門の左右から廻かい廊ろうが延びています。廻廊が取り付く中世の神社建築は、滋賀県内でも油日神社以外にありません。

油日神社の山門

楼門(内側より撮影)

油日神社(滋賀県)

楼門(内側より撮影)

油日神社(滋賀県)

油日だけあって、有名な油の企業からの献油(色鮮やか😊)

油日神社(滋賀県)

拝殿 〔国指定重要文化財 〕
天正年間上棟

映画「大奥(2010)」で、嵐のニノさんと堀北真希さんがお堂の淵(正面に向かって左側)に腰掛けて、おにぎり🍙食べたり、お別れのキスシーン🫣を撮ったりしました。感慨深い🥹

油日神社(滋賀県)

本殿(この奥)
写真には写って無いのですが😓本殿脇に

油日神社(滋賀県)

油日神社パンフレット

油日神社(滋賀県)

映画「燃えよ剣」滋賀県ロケ地MAP

油日神社(滋賀県)

ロケ地MAP内、油日神社でのロケ紹介

その他、るろうに剣心最終章、武士の献立、ブラタモリ、信長協奏曲、.etc…

油日神社(滋賀県)

御朱印

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荒野
荒野
2021年03月29日(月)
125投稿

油日岳を登った後に油日神社に寄りました。
油日岳山頂に奥宮があり、直接油日神社へ下山する道もあります。

油日神社の鳥居

ちょうどサクラも満開?

油日神社の建物その他

渋い感じの建物

油日神社の本殿

ロケにもよく使われる場所だそうです。

油日神社の歴史
油日神社の建物その他
油日神社(滋賀県)

油日岳山頂に奥宮があります。

油日神社の御朱印

御朱印

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神祇伯
神祇伯
2020年02月01日(土)
1458投稿

甲賀市を代表する神社です。用明天皇〜天武天皇期の創建で国史に名前が表れており、甲賀の総社として信仰されています。

油日神社の鳥居

《鳥居と社号碑》
明治の近代社格制度では県社でした。

油日神社の手水

《手水舎》
水は流れています。

油日神社の山門

《随身門》
両側にコの字に回廊が広がります。

油日神社の本殿

《外拝殿》
中央には「鎮護」の文字。かつては甲賀武士が軍神として崇めていたそうです。

油日神社の本殿

《拝殿》
☆チェックポイント!!
油日神社の御祭神の油日大神は日本神話に登場しない神様で、神体山の油日岳に油に火をつけたような光とともに現れたとされています。

油日神社の歴史

本殿は重要文化財に指定されています。

油日神社の末社

《末社》
明治期に近くの小さな社を10社合祀しています。

油日神社の建物その他

《奉納された油》
かどやの…ごま油!!?大手やんけ!!

油日神社の建物その他

《資料館》
この地方には甲賀忍者の史料がたくさん遺されており、希望者は閲覧することができます。

油日神社の建物その他

《授与所》
ちなみに、ここを始まりとして甲賀市では「甲賀流忍者御朱印帳」と呼ばれる寺社、城の御朱印を集める巡礼群があります。

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