妙感寺

滋賀県 三雲駅

近江西国奉納帖に直書き御朱印。
実は結願札所であって、一番最後に訪れたかったけど、今のご時世ではどの札所から巡っても良しとされているようです。

これ以上は入れないから、との事でバス下車したところの案内図

びわ湖百八霊場の案内幟

妙感禅寺の看板

タイヤ痕もあるので、自家用車参拝時はここから奥にある駐車場に向かいます。山道は思ったより長いです。

ここの砂利辺りまで、車で来れます。
撮影箇所の反対側が駐車場🅿️になっています。

庭園

こっちが本堂

指定文化財の十一面観世音坐像です。

本堂のように見える開山堂
来て早々、ここで集合写真を撮影しました📸

開山堂にて

開山堂内の垂れ幕には本尊の十一面千手観世音坐像が載っています。

床の間

床の間

床の間

本堂

近江西国の御詠歌ですね。

本堂内

扁額

微妙大師の墓所

本堂前の手水盤、予想以上過ぎる水量に（笑）
水温は、冷たい！！

水子地蔵尊　水が湧き出ている箇所があって、これもビックリですね🫨

南無阿弥陀仏の碑と沢山の五輪塔

地蔵菩薩坐像

この時期もなかなか可憐なお花が咲きにくいまでも、境内地で発見したお花は『秋の麒麟草』です。

中に入ってもいいよ、との事でしたのでUターンして再度お参りしました。

※ 旧字体の変換は〈〉にて記入しています。
御寄進状
一　藤房卿御真前御水引　壹〈一〉張
一　同　　御華蔓　　　　壹〈一〉掛
一　同　　御戸帳　　　　壹〈一〉張
右此度御寺◯藤房卿御靈〈霊〉殿
修理記念として御寄進申上候事
　　大正六年八月七日
　　　　　　伯爵　酒井忠道
江州※三雲
　妙感寺御坊

江州とは滋賀県の事
酒井忠道さんは２人いて幕末から近代に活躍された方
亡くなられた年が大正九年なので晩年に寄進されている事がわかります。

後醍醐天皇の位牌

本尊の後方には閻魔大王坐像が、まさかなところにいらっしゃいました。
真言は２つあって、一つ目が
オン・ヤマラジャ・ウグラビリャ・アガッシャ・ソワカ
オン・エンマヤ・ソワカ
でしょうか、まさかの発見に驚きしかなかったです。

観音堂（本堂）

十一面千手観音坐像
オン・ロケイジンバラ・キリク・ソワカorオン・マカ・キャロニキャ・ソワカ

石でできている神橋
神仏への参拝の橋としているのかな？

昨年度に切ってしまった大松の根元です。
３００年近くの大々松だったそう、虫食いや他の事象で切らざるを得なかったとの事でした。

微妙（みみょう）大師万里小路（までのこうじ）藤房卿墓所

急傾斜地崩壊危険⚠️区域に指定されています。

直書き御朱印

びわ湖百八霊場の御宝印帳、まさか妙感寺さんでバインダー入手になるとは思わなかった‼️

びわこ百八霊場の御朱印

本尊 千手観音菩薩坐像
（湖南市指定文化財）
滋賀県湖南市指定文化財。南北朝時代の作、檜材寄木造、像高1.64m。

修復解体時、合掌している手から「南無大悲観世音菩薩」の墨書きと花押。(花押とは判のかわりに自筆で図案化した署名)
花押の主は足利将軍家にゆかりのある人物と考えられる。(境内掲示、新聞記事より)

入り口掲示板
「自分が得意の絶頂にあるときも　
　　　　どこかで泣いてる人がいる」

心に響くお言葉です。
私もいつも心がけたいお言葉です。
でも愚かな凡夫なので、ついつい忘れてしまいます。
何ごとも全て、おかげさま、であることを忘れないようにしなければいけませんね。
また自分に言い聞かせました。

穏やかなお顔で、優しく温かく語りかけてくださっているように感じ、何だか胸が熱くなり、なぜか泣けてきました。🥲

夏空のもと、御本堂に向かう参道。

暑い中でも、怠らずにお手入れされていらっしゃる美しい庭園。
たくさんの綺麗な鯉ちゃん達😍
池の水は、この暑さでも冷たく、湧水の恵みのおかげさまか、鯉ちゃん達も元気に泳いでいました😊

こんこんと湧く、豊かな水量💦
御本堂側の手水舎。

妙感寺　御本堂

扁額

近江西国三十三霊場　第三十三番札所　御詠歌

御本堂内
本尊 千手観音菩薩坐像
（湖南市指定文化財）

本尊 千手観音菩薩坐像
（湖南市指定文化財）
滋賀県湖南市指定文化財。南北朝時代の作、檜材寄木造、像高1.64m。

修復解体時、合掌している手から「南無大悲観世音菩薩」の墨書きと花押。(花押とは判のかわりに自筆で図案化した署名)
花押の主は足利将軍家にゆかりのある人物と考えられる。(境内掲示、新聞記事より)

参拝3回目にして、初めて御本堂内に🥹
お膝元まで歩みをすすめて、感激です。
御本尊さま、ありがとうございます🙂‍↕️🙏🏻

向かって右側から

左側から

頭頂部

合掌🙏🏻

背面頭頂部。
あっ、暴悪大笑面さまが‼️

いらっしゃった✨
ありがとうございます🤣🙏🏻

たくさんの法具をもって、私達を救わんとお慈悲をかけて下さっています。🙂‍↕️🙏🏻

向かって左側の1番下の御手には何も法具をお持ちではありません。
この御手にすがるのですよ、と以前観音正寺さまで教えて頂きました。🙂‍↕️🙏🏻

御本尊さま向かって右側に、後醍醐天皇のお位牌。

御本尊さま裏に、閻魔さまでしょうか。

最後に今一度。
御本尊さま、また参拝させて頂きます🙂‍↕️🙏🏻