ぜんすいじ
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善水寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年01月06日(木)
参拝:2022年1月吉日
滋賀県湖南地区巡りの8寺目は、甲賀市の隣の湖南市に在る岩根山 善水寺です。
天台宗で、本尊は薬師如来(秘仏、重文)。
湖南三山の1つ。(他は長寿寺、常楽寺)
国宝の本堂を始め、15躯の重文の仏像を所蔵しています。
伝えによれば、710年前後に元明天皇の勅命により国家鎮護の道場として創建し和銅寺とした。最澄が堂宇の木材を求め、木材で筏を作り川を流そうとするも日照り続きのため流せず。岩根山に光があり、訪れると池より薬師如来が現れ、祈祷すると雨が降り、筏を流せるようになった。その後、桓武天皇が病になった際にここの霊水を献上した所、病が治り、善水寺の寺号を賜ったとの事です。
参道近くに車を停めて参道を上がる積りでしたが、道が狭く停める場所が無いため、案内看板に従い駐車場へ。駐車場は無料で本堂近くまで行けます。入山受付は無人で、正月三ヶ日は入山料が無料でした。
鐘楼の横に元三大師(比叡山高僧の良源)を祀った元三大師堂、この先に国宝·本堂。
本堂の左側奥で靴を脱いで正面から堂内に入ります。下陣の両脇に金剛力士像(重文)、元は仁王門にありましたが、残念な事に仁王門は大雨で流失してしまい現在はありません。
下陣から内陣の中は見辛いです。拝観料を納めて内陣に入りました。本尊·薬師如来は真ん中の厨子の中、2015年に開帳されました。不定期の開帳のため次回は未定(慶事等があった場合に開帳)。梵天、帝釈天(共に重文)は昨年から行われている「最澄と天台宗のすべて」に出陣中で不在。四天王(重文)と十二神将が本尊を護っています。
脇間のガラスケースに金銅釈迦誕生仏(重文)があると思いきや写真でした。毎年ゴールデンウィークに公開されるそうです。
後陣には二天(重文)、不動明王(重文)、兜跋毘沙門天(重文)、等が安置されていました。僧形文殊菩薩(重文)は出陣中で不在でした。出陣等で観れなかったのは残念でしたが、それでも充分な数の仏像でした。
駐車場の脇から少し下ると観音堂があります。堂には丈六の聖観音菩薩が祀られていました。昔は僧坊が26坊あったそうで、かなりの僧侶が修行していたようです。
天台宗で、本尊は薬師如来(秘仏、重文)。
湖南三山の1つ。(他は長寿寺、常楽寺)
国宝の本堂を始め、15躯の重文の仏像を所蔵しています。
伝えによれば、710年前後に元明天皇の勅命により国家鎮護の道場として創建し和銅寺とした。最澄が堂宇の木材を求め、木材で筏を作り川を流そうとするも日照り続きのため流せず。岩根山に光があり、訪れると池より薬師如来が現れ、祈祷すると雨が降り、筏を流せるようになった。その後、桓武天皇が病になった際にここの霊水を献上した所、病が治り、善水寺の寺号を賜ったとの事です。
参道近くに車を停めて参道を上がる積りでしたが、道が狭く停める場所が無いため、案内看板に従い駐車場へ。駐車場は無料で本堂近くまで行けます。入山受付は無人で、正月三ヶ日は入山料が無料でした。
鐘楼の横に元三大師(比叡山高僧の良源)を祀った元三大師堂、この先に国宝·本堂。
本堂の左側奥で靴を脱いで正面から堂内に入ります。下陣の両脇に金剛力士像(重文)、元は仁王門にありましたが、残念な事に仁王門は大雨で流失してしまい現在はありません。
下陣から内陣の中は見辛いです。拝観料を納めて内陣に入りました。本尊·薬師如来は真ん中の厨子の中、2015年に開帳されました。不定期の開帳のため次回は未定(慶事等があった場合に開帳)。梵天、帝釈天(共に重文)は昨年から行われている「最澄と天台宗のすべて」に出陣中で不在。四天王(重文)と十二神将が本尊を護っています。
脇間のガラスケースに金銅釈迦誕生仏(重文)があると思いきや写真でした。毎年ゴールデンウィークに公開されるそうです。
後陣には二天(重文)、不動明王(重文)、兜跋毘沙門天(重文)、等が安置されていました。僧形文殊菩薩(重文)は出陣中で不在でした。出陣等で観れなかったのは残念でしたが、それでも充分な数の仏像でした。
駐車場の脇から少し下ると観音堂があります。堂には丈六の聖観音菩薩が祀られていました。昔は僧坊が26坊あったそうで、かなりの僧侶が修行していたようです。
すてき
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nomuten970投稿
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