杉の木の伐採🌲をしました

投稿日:2022年12月09日(金)

以前落雷で割れが入ってしまった東塔地域の杉の木を、
業者にお願いして３日間にわたり伐採しています。

高く伸びた杉の木を、クレーンを使って業者の方が数メートルおきに
チェーンソーで切りおろしていきます。これぞ職人技ですね！！✨✨

年輪を調べると、1番太い幹の部分は直径1m40ほどもあり、
約400年程の歴史をもつ杉の木ということが分かりました。

今の根本中堂ができて約370年とされているので、
この杉の木は織田信長の焼き討ち後、延暦寺の再建の歴史をずっとみてきたということになります。

比叡山にある木々たちの中でも、古株の木だったようです。
感慨深いですね。

今後は材木として、
新たに歴史を見守っていくことでしょう♪

大型クレーンを使っての作業

太く髙い杉の木は切るだけでもかなり大がかりな作業です。

比叡山の再建の歴史を見守ってきた非常に価値のある杉の木です

真ん中付近でも80センチ以上の大きさ。
一番根本に近い幹は1メートル40センチほどの大きさになるとか！

痛んでいない部分は材木として今後も利用します

すてき

𝕏

ポスト

シェア送る

みんなのコメント（0件）

コメントはまだ投稿されていません。
比叡山延暦寺さんにコメントしてみませんか？

ログイン・無料登録すると、投稿へコメントできます。

投稿者のプロフィール

比叡山延暦寺27投稿

延暦寺は、滋賀県大津市坂本本町にあり、標高 848mの比叡山全域を境内とする寺院です。
東塔地域・西塔地域・横川地域に分かれております。
世界の平和や平安を祈る寺院として、さらには国宝的人材育成の学問と修行の道場として、日本仏教各宗各派の祖師高僧を輩出し、日本仏教の母山と仰がれています。

比叡山延暦寺さんの投稿をもっと見る

ホトカミ見ました！で広がるご縁

ホトカミを見てお参りされた際は、
もし話す機会があれば住職さんに、「ホトカミ見てお参りしました！」とお伝えください。
住職さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、情報を発信しようという気持ちになりますし、
「ホトカミ見ました！」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。

比叡山延暦寺のお知らせをもっと見る27件

比叡山延暦寺トップへ