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西教寺ではいただけません
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西教寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年06月25日(土)
参拝:2022年6月吉日
今回は滋賀県の寺院巡りです。
1寺目は県庁所在地の大津市に在る戒光山 西教寺です。正式名は兼法勝西教寺。
天台真盛宗総本山で、本尊は阿弥陀如来。
この阿弥陀如来坐像は重文です。また、客殿に祀られている薬師如来坐像、及び、聖観音立像も重文ですが通常非公開です。
伝えによれば、聖徳太子が恩師の僧・慧慈、慧聡のために創建したとの事ですが、伝承の域を越えません。その後荒廃したが、慈恵大師・良源が復興し念仏道場とし、恵心僧都も入寺し栄えた。1486年に真盛上人が入寺し、堂塔と教法を再興した。1571年の織田信長による比叡山焼き討ちの際に焼失、明智光秀が復興した。
滋賀県側からの比叡山の入口の坂本という所にあります。名神・京都東ICから湖西道路で行くのが簡単でいいのですが、毎回京都へ行く度に湖西道路への進入路からICの出口ゲートまで列をなしているのを見ているため、琵琶湖大橋を渡るルートで行きました。
山門の直ぐ左側(南側)に100台は停められる無料駐車場があるのは有難い。9時ちょい過ぎに着いたら3台先着がありました。山門をくぐると拝観受付がありますので拝観料(500円)を納めます。なだらかな坂の参道で、両側に6つの塔頭寺院があります。坂の突き当りは勅使門。
(後から知ったのですが、順路は突き当りを右へ行って本坊から本堂との事です。私は左へ行って宗祖大師殿から本堂前、本堂を通り過ぎて本坊へ行きましたのでやや効率が悪かった様です。)
左へ行って宗祖大師殿へ。東側へ回り込んで唐門。この唐門の梁(虹梁?)には麒麟が彫られています。明智光秀を描いた大河ドラマの「麒麟が来る」のタイトルとは無関係らしいですが縁を感じますね。振り返ると琵琶湖が見えます。唐門をくぐると真盛上人が祀られている宗祖大師殿です。右側(北側)の門から出て左側の石段を上がると本堂前に出ます。
ラッキーな事に無数の風鈴がぶら下げられていて「風鈴参道通り抜け」の初日でした。(6/25~9/19開催)朝から暑い日でしたが、時折吹く風に揺れるガラス風鈴のカランカランという音はとても涼しげ、手水にはアジサイを盛って花手水。癒されます。本堂に向かっても風鈴参道。先に記載しましたが、本堂は本坊から入りますので本坊へ、本坊に納経所がありますので先に御朱印帳を預けて本堂へ。本尊の阿弥陀如来坐像(重文)は、高さ約2.8m、平安時代末期の定朝様ですが、須弥壇は足場が組まれて不織布の様なモノで覆われていて殆ど観れずに残念。後から聞いたら7/8迄この状態との事。HPに載せるなり、拝観受付で言うなりして欲しかったのが正直な所。(私のような仏像拝観目当ての者は僅かなんでしょう。)
本堂を出て客殿へ、桃山御殿と呼ばれ襖絵は狩野派です。「賢人の間」には閉扉された厨子があり、中には秘仏・薬師如来(重文)が祀られており開帳は未定との事でした。庭も所々にあって落ち着きます。本坊に戻ってきて御朱印帳を受け取って本堂前に戻ったら、放送局のカメラマンが法要の撮影をしていました。
その奥に明智光秀と一族の墓や光秀の妻・煕子(ひろこ)の墓もあり、明智光秀の菩提寺とわかります。
本尊拝観のため再度伺う積りです。
1寺目は県庁所在地の大津市に在る戒光山 西教寺です。正式名は兼法勝西教寺。
天台真盛宗総本山で、本尊は阿弥陀如来。
この阿弥陀如来坐像は重文です。また、客殿に祀られている薬師如来坐像、及び、聖観音立像も重文ですが通常非公開です。
伝えによれば、聖徳太子が恩師の僧・慧慈、慧聡のために創建したとの事ですが、伝承の域を越えません。その後荒廃したが、慈恵大師・良源が復興し念仏道場とし、恵心僧都も入寺し栄えた。1486年に真盛上人が入寺し、堂塔と教法を再興した。1571年の織田信長による比叡山焼き討ちの際に焼失、明智光秀が復興した。
滋賀県側からの比叡山の入口の坂本という所にあります。名神・京都東ICから湖西道路で行くのが簡単でいいのですが、毎回京都へ行く度に湖西道路への進入路からICの出口ゲートまで列をなしているのを見ているため、琵琶湖大橋を渡るルートで行きました。
山門の直ぐ左側(南側)に100台は停められる無料駐車場があるのは有難い。9時ちょい過ぎに着いたら3台先着がありました。山門をくぐると拝観受付がありますので拝観料(500円)を納めます。なだらかな坂の参道で、両側に6つの塔頭寺院があります。坂の突き当りは勅使門。
(後から知ったのですが、順路は突き当りを右へ行って本坊から本堂との事です。私は左へ行って宗祖大師殿から本堂前、本堂を通り過ぎて本坊へ行きましたのでやや効率が悪かった様です。)
左へ行って宗祖大師殿へ。東側へ回り込んで唐門。この唐門の梁(虹梁?)には麒麟が彫られています。明智光秀を描いた大河ドラマの「麒麟が来る」のタイトルとは無関係らしいですが縁を感じますね。振り返ると琵琶湖が見えます。唐門をくぐると真盛上人が祀られている宗祖大師殿です。右側(北側)の門から出て左側の石段を上がると本堂前に出ます。
ラッキーな事に無数の風鈴がぶら下げられていて「風鈴参道通り抜け」の初日でした。(6/25~9/19開催)朝から暑い日でしたが、時折吹く風に揺れるガラス風鈴のカランカランという音はとても涼しげ、手水にはアジサイを盛って花手水。癒されます。本堂に向かっても風鈴参道。先に記載しましたが、本堂は本坊から入りますので本坊へ、本坊に納経所がありますので先に御朱印帳を預けて本堂へ。本尊の阿弥陀如来坐像(重文)は、高さ約2.8m、平安時代末期の定朝様ですが、須弥壇は足場が組まれて不織布の様なモノで覆われていて殆ど観れずに残念。後から聞いたら7/8迄この状態との事。HPに載せるなり、拝観受付で言うなりして欲しかったのが正直な所。(私のような仏像拝観目当ての者は僅かなんでしょう。)
本堂を出て客殿へ、桃山御殿と呼ばれ襖絵は狩野派です。「賢人の間」には閉扉された厨子があり、中には秘仏・薬師如来(重文)が祀られており開帳は未定との事でした。庭も所々にあって落ち着きます。本坊に戻ってきて御朱印帳を受け取って本堂前に戻ったら、放送局のカメラマンが法要の撮影をしていました。
その奥に明智光秀と一族の墓や光秀の妻・煕子(ひろこ)の墓もあり、明智光秀の菩提寺とわかります。
本尊拝観のため再度伺う積りです。
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nomuten808投稿
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