満月寺（浮御堂）のお参りの記録(1回目)
滋賀県堅田駅

滋賀県大津市にあるお寺です。
琵琶湖西に来たら　こちらは外せないと思ってお参りさせていただきました。
境内は広くはないのですが　湖の中に建てられたお堂とそこに渡る石橋はとても美しいです。
石橋横には古木と思われる松があり　その枝が石橋に垂れ下がるように張り出していて　松の枝をくぐってお堂に渡ります。
お堂にはたくさんの阿弥陀様？が所狭しと並んでいます。
お堂のそばには　何だか分かりませんが　湖中に石柱があります。
少し先には琵琶湖大橋も見え　ちゃんとしたカメラで撮れば　映えること間違いなしです。
滋賀県の湖西には　比叡山のお力だと思うのですが　立派な寺院が多いですね。
比叡山の方も　しっかり時間をかけて巡りたいと思いました。

ネット情報です。
「満月寺浮御堂（まんげつじうきみどう）」は、滋賀県大津市堅田の琵琶湖の湖上に突き出ている仏堂です。
「海門山満月寺」という臨済宗大徳寺派の寺院に属します。
平安時代に延暦寺の恵心僧都（源信）が　琵琶湖の湖上安全と衆生済度を祈願して建立したのが始まりと伝えられています。
現在の建物は　昭和9年の室戸台風で倒壊してしまった後　昭和12年に再建されたもの。
柱は鉄筋コンクリートとなったが　昔の情緒をそのまま残している。
湖中に浮かぶお堂の景観の素晴らしさは　近江八景「堅田の落雁」で名高く　松尾芭蕉はじめ多くの人々に愛され続けてきた。
中でも　歌川広重が描いた浮世絵「近江八景 堅田落雁」は　夕暮れ時の琵琶湖に浮かぶ浮御堂を　雁の群れが飛び交う様子とともに描いています。
堂内には、千体の阿弥陀仏が安置されています。