かんだじんじゃ
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神田神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年05月27日(金)
参拝:2022年4月吉日
【近江國 式内社巡り】
神田神社(かんだ~/みとしろのかみのやしろ)は、滋賀県大津市真野にある神社。式内社で、旧社格は県社。祭神は彦國葦命、天足彦國押人命。
創建は不詳。社伝によると、嵯峨天皇の御代811年に祭神・産國葦命の子孫が真野の入江の汀、神田(みとしろ)の地に神殿を建てたのが始まり。産國葦命は、崇神天皇の御代の紀元前87年に、勅命により武埴安彦の率いる賊軍を征討した知勇、学才誠に優れた人物とされる。なお、当地「真野」は万葉集の時代から和歌に多く詠まれ、『新古今和歌集』の源頼政の歌や『金葉集』の源俊頼の歌にも詠まれている。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「近江國 滋賀郡 神田神社 小」に比定されている。明治時代に入り、近代社格制度のもと県社に列格した。
当社は、JR湖西線・堅田駅の北方1kmの、琵琶湖大橋に繋がる国道477号線近くの平らな耕作地の中にある。東西に横長な境内は、南側が参道や社殿等、北側が社叢中心になっている。境内東端からの長い参道では、ちょうど桜が咲いていてなかなか綺麗だった。参拝時は境内西端の社殿は再建工事中であったが、参道の奉納燈籠、境内社、駐車場など、あらゆる構造物が真新しい感じ。やや古そうに見えるのは仮本殿の不動堂、社務所、狛犬のみ。植栽含めかなり綺麗にされていて、神社にさほど関心がない人でも入りやすい雰囲気。
今回は、近江國の式内社、滋賀県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は平日の午前中で、参拝者は自分以外には見掛けなかった。
※宮司さんとお話をして、近江國式内社を巡礼している話題の際に、近場の良い神社として<兵主(ひょうず)神社>を紹介されたので、午後行ってみることにした。(o^―^o)
境内東端入口の<一の鳥居>と<社号標>。
<一の鳥居>をくぐると、真っ直ぐな参道がしばらく続く。
参道は桜のトンネルになっている。左側(南側)は参拝者駐車場。
社殿エリア入口の<二の鳥居>。
遠目にきれいな社殿は現在再建工事中で、神様はなぜか<不動堂>に遷座中とのこと。
再建工事はほとんど終わっているみたい。
拝殿前左側の<狛犬>。良い感じの古さで100年ぐらいは経っていそう。
拝殿前右側の<狛犬>。補修跡は年季の勲章。
拝殿に向かって左後方。写真左は古式祭「こまの行事」の「榊みこし」奉安所。写真右は絵馬掛け。
社殿への階段を上がらずに右に曲がった先にある<不動堂>。
当社HPでは、「境内に神宮寺を構え、不動明王(仏像)もおまつりします」、「かつての神仏習合を伝える、全国的に珍しい神社でもあります」と謳っている。
当社HPでは、「境内に神宮寺を構え、不動明王(仏像)もおまつりします」、「かつての神仏習合を伝える、全国的に珍しい神社でもあります」と謳っている。
<不動堂>正面。「神田神社 仮本殿」の表札もある。
参道の南側にある<七福神社>の鳥居。
<七福神社>の社殿。
二の鳥居まで戻って、鳥居の北側にある<社務所>。御朱印はこちら。
社務所からの眺め。古社だが社殿、参道、駐車場など一通り改修されていて、新しくきれいな印象。手入れされた植栽も美しい。(^▽^)/
すてき
みんなのコメント(4件)
天狼星
灯篭が参道に並べられ、気持ちの良い感じがします。整った参道はいいですね。
2022年05月27日(金)
天狼星さん、コメントありがとうございます。
参道は俗世間から神域に入るためのプロムナードだと思っているので、おっしゃる通り、気持ち良く整っているのが理想ですよね。(o^―^o)
2022年05月27日(金)
そうですね。真っ直ぐ整った参道を見てると、とてもいい気持ちがします。
皆様の参道の写真を見てるうちに、自分は参道好きなのに気付きました。
2022年05月28日(土)
神社の味わい方は、皆さんいろいろみたいですね。
社殿好き、狛犬好き、鳥居好き、扁額好き、石碑好きなどなど。(^_^;)
自分は神社は800社ほど回ったのですが、社殿好き、狛犬好きでしょうか。
一目見ただけで社殿の建築様式や狛犬の製作年代なんかが分かるレベルになりたいものです。(^▽^)/
2022年05月28日(土)
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惣一郎1269投稿
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