てんそんじんじゃ
天孫神社のお参りの記録一覧
境内の玉砂利が綺麗に整備され、庭園のように紋様がつけていました。近江国の四宮(諸説あり)で御祭神は彦火々出見命・大名牟遅命・国常立命・帯中津日子命をお祀りしています。祭礼は大津三大祭、あるいは湖国三大祭りの一つに数えられる大津祭りで曳山が14基巡幸されます。(1基は休止中)現物は見ることができませんが模型などが近くの曳山展示館で見ることができます。
社号標
鳥居
由緒書
手水舎
文政三年(1820)奉納の手水鉢
境内社 輻湊神社 色々調べた結果、蛭子命を祀っている神社らしい。詳細は不明
境内社 福富稲荷神社
灯籠
猿田彦神社・住吉神社・日吉神社・稲荷神社・金山彦神社・蛭子神社・八百萬神社・八幡神社・大神宮社・春日神社
灯篭
狛犬
舞殿
拝殿
本殿
狛犬
境内社 天満宮社
境内社 日若宮社
JR琵琶湖線「大津」駅から北へ徒歩で約8分ほど、近くには滋賀県庁やNHK大津放送局などが立ち並ぶ街の中に鎮座する神社です。
大きな神社ではありませんが、境内は多くの木々に囲まれていて、とても静かな空間でした。
この日は朝イチで大津駅に降り立ち、まず最初に天孫神社へ。
社務所にて宮司様に御朱印を書いていただきながら、少しばかり他の神社で拝受した御朱印のお話などさせていただきました。
その後、「今日はこれから歩いて周辺をいろいろとまわってきたいと思います」とお話したところ、「気をつけていってらっしゃい」と声をかけていただきました。
奈良時代(782年頃)の創建と伝えられています。
この天孫神社は四度遷しているそうで、最初は伊勢屋町北方に鎮座していたようですが、洪水や火災による焼失によって四度目に現在地に遷されたとのこと。
御祭神
彦火々出見命 大名牟遅命 国常立命 帯中津日子命
こちらは四ノ宮神社とも呼ばれているそうで、その理由はいくつがあるようですが、
・四柱祀られているから
・近江の国には神徳の厚い社があり、一宮~四宮と称されていた
一宮:建部大社
二宮:日吉大社
三宮:多賀大社
四宮:天孫神社
明治維新の際に「天孫神社」と改称されたそうです。
豊臣秀吉が大津城を築城する際には、その余材をもって当社を修復されたそうです。
御朱印
表門鳥居
手水舎
舞殿
拝殿
本殿
朝早くお参りしたためガラス戸が閉まっていましたが、この後ガラス戸は開けられていました
本殿内部には狛犬さんや随身の姿も。
本殿のまわりは回廊になっていて、本殿後方にまわると縁起の良さそうな瓦が飾られていました
御由緒
拝殿前 向かって右側
日若宮
拝殿前 向かって左側
天満宮
輻輳神社
福富稲荷神社
八幡神社
「ひらひらとあぐる扇や雲の峰」
天孫神社のすぐ横を通る県道103号線沿いにある松尾芭蕉の句碑
延暦年間(782~806年)の創建で、大同3年(806年)近江に行幸された平城天皇が行在所として禊祓いをされたと伝わる。
近江一宮が建部大社、二宮が日吉大社、三宮が多賀大社、四宮が天孫神社である為、四宮神社と称していた時期もあった。
本殿
天満宮
日若宮社
十社
(春日神社・大神宮社・八幡神社・八百萬神社・蛭子神社・金山彦神社・稲荷神社・日吉神社・住吉神社・猿田彦神社)
福富稲荷神社
輻輳神社
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