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たけひめじんじゃ

多気比売神社
埼玉県 北本駅

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惣一郎
惣一郎
2021年11月29日(月)
1269投稿

多氣比賣神社(たけひめ~)は、埼玉県桶川市にある神社。式内社で、旧社格は村社。祭神は豊葦建姫命、倉稲魂命。

社伝によると、安寧天皇の御代(紀元前567年~510年)の創建。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「武蔵國 足立郡 多氣比賣神社 小」に比定されている。江戸時代までは「姫宮社」と称していたが、明治時代に入り「多氣比賣神社」に改称、村社に列した。1908年に近隣の稲荷社を合祀している。

当社は、JR高崎線・北本駅の東方3kmちょっとの、工業地帯の外れの用水路沿いにある。そばの用水路沿いの桜が有名らしく「篠津の桜堤」と名前が付いている。境内はさほど広くはなく、社殿も大きくないため、旧村社の社格には納得感があるが、境内の古木群はなかなか立派で目を引くものがある。

今回は、武蔵国の式内社ということで参拝することに。参拝時は平日の夕方、時間が16時30分と遅かったこともあり、参拝者は自分以外にはいなかった。

※時間が遅かったため、近くの宮司さん宅で拝受できるという御朱印も拝受しなかった。要再参拝。

多気比売神社の鳥居

境内南端入口にある<社号標>。少し奥に<鳥居>がある。鳥居の後ろの木々の茂り具合がスゴイ。

多気比売神社の鳥居

参道を少し進むと、左手にもう一つ<社号標>。こちらが古い方みたい。

多気比売神社の手水

鳥居をくぐって右側にある、屋根が重厚な<手水舎>。左後ろ、御神木の注連縄が極太。

多気比売神社の本殿

<拝殿>遠景。社殿の周りは樹木がなく、空が抜けている。

多気比売神社の本殿

<拝殿>全景。サイズ的には<村の鎮守>風で、こぢんまりした印象。

多気比売神社の本殿

拝殿正面の<姫宮大明神>の扁額。

多気比売神社の建物その他

拝殿から振り返ったところ。やはり巨木たちが気になる。

多気比売神社の本殿

<社殿>全景。全体で見ても、こぢんまりしている。

多気比売神社の本殿

拝殿後ろの、コンパクトサイズの<本殿>。覆屋タイプ。

多気比売神社の末社

本殿の裏にある境内社。

多気比売神社の末社

拝殿前、参道の左側にある境内社。

多気比売神社の周辺

境内社の後ろは児童公園。その後ろは道路で、その向こうが桜の名所の用水路。

多気比売神社(埼玉県)

こちらが御神木と、極太の注連縄。これは立派~♪

多気比売神社の自然

御神木以外の木々も、伸び伸びと育ったようで、好き勝手な方向に生えている。

多気比売神社の建物その他

巨木の根元にある<力石>。

多気比売神社の鳥居

到着時すでに16:30になってしまい、御朱印は断念...(^_^;)

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歴史

多気比売神社は、平安時代の書物である『延喜式神名帳』に収められている式内社で、武蔵国足立郡4座の一つに比定されている。神社の創立は、3代安寧天皇の代だといわれ、武蔵国内では多摩市の小野神社と並んで最も古い神社で、江戸期は「姫宮社」と呼ばれていた。古くは人々にも「ひめみやさま」と呼び慕われ、「安産祈願」「子授け祈願」の信仰を集め、お参りに来る人たちが多かった。
旧別当金剛寺は、真言宗の寺院だった。文化五年(1808年)の「姫宮大明神」再建棟札にも「別当金剛寺専教」の名が見える。
明治初年の神仏分離で社名が「姫宮社」から「多気比売神社」に改め、明治六年村社となる。当初は金剛寺の僧が(金田と改称)神職を務めたが、現在は近隣の氷川天満神社宮司の桜井家が兼務継承している。

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多気比売神社の基本情報

住所埼玉県桶川市篠津58
行き方

JR高崎線「桶川」下車後、朝日自動車「桶川駅東口」→「工業団地入口」から徒歩5分

アクセスを詳しく見る
名称多気比売神社
読み方たけひめじんじゃ
通称姫宮様
参拝時間

参拝自由

参拝にかかる時間

5分

参拝料

なし

トイレなし
御朱印あり

限定御朱印なし
御朱印帳なし
電話番号048-728-0282 (管理者)
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。

詳細情報

ご祭神豊葺健姫命
倉稲魂命
ご神体不詳
創建時代安寧天皇の御代
創始者不詳
本殿権現造
ご由緒

多気比売神社は、平安時代の書物である『延喜式神名帳』に収められている式内社で、武蔵国足立郡4座の一つに比定されている。神社の創立は、3代安寧天皇の代だといわれ、武蔵国内では多摩市の小野神社と並んで最も古い神社で、江戸期は「姫宮社」と呼ばれていた。古くは人々にも「ひめみやさま」と呼び慕われ、「安産祈願」「子授け祈願」の信仰を集め、お参りに来る人たちが多かった。
旧別当金剛寺は、真言宗の寺院だった。文化五年(1808年)の「姫宮大明神」再建棟札にも「別当金剛寺専教」の名が見える。
明治初年の神仏分離で社名が「姫宮社」から「多気比売神社」に改め、明治六年村社となる。当初は金剛寺の僧が(金田と改称)神職を務めたが、現在は近隣の氷川天満神社宮司の桜井家が兼務継承している。

体験おみくじ御朱印祭り伝説

Wikipediaからの引用

概要
多気比売神社(たけひめじんじゃ)は、埼玉県桶川市の元荒川沿いにある神社。祭神は豊葦建姫命。武蔵国足立郡の式内小社で、旧社格は村社。
歴史
由緒[編集] 安寧天皇の時代(紀元前567年 - 紀元前510年)に創建されたと伝えられる。明治元年(1868年)に社名を「姫宮社」から「多気比売神社」に改称し、神仏分離に伴い別当金剛寺の僧が還俗して神職となり、1887年(明治20年)まで神社を管理した。1873年(明治6年)に村社に列し、1887年(明治20年)に神職が金田家から加納の桜井家へ交代した。1907年(明治40年)に大字五丁台字上耕地の稲荷社を合祀した。
アクセス
交通[編集] JR東日本高崎線桶川駅東口から 朝日バス「菖蒲車庫」行き 20分 バス停「東部工業団地入口」下車 徒歩5分
行事
祭事[編集] 祈年祭(2月11日) 例大祭(3月15日) ふせぎ(4月1日) 新嘗祭(11月13日) [1] ^ 社頭板「多気比売神社 御由緒」より(2019年7月22日)
引用元情報多気比売神社」『ウィキペディア日本語版』。
この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E5%A4%9A%E6%B0%97%E6%AF%94%E5%A3%B2%E7%A5%9E%E7%A4%BE&oldid=102077339
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