みかじんじゃ
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瓺𦼆神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年11月30日(火)
参拝:2020年11月吉日
瓺𦼆神社(みか~)は、埼玉県児玉郡美里町にある神社。式内社で、旧社格は県社。祭神は櫛御気野命(くしみけぬ;素戔嗚尊の別名)、櫛瓺玉命(くしみかたま;大物主神の別名)の2柱。
創建は不詳。周辺には古墳が多数残っており、利根川とその支流に囲まれた、古くから稲作が盛んな豊かな土地であった。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載されている「武蔵國 那珂郡 甕𦼆(ミカタマ)神社 小」に比定されている。その後、那珂郡の総鎮守となった。境内石碑には1723年に神階・正一位を授けられたと記載されている。明治時代に入り、村社に列し、その後県社に昇格した。
社名の「みか」とは、酒造に用いた大きな甕(かめ)のことで、現在でも御神宝とされていたと考えられている土師器の「みか」が4個保存されている。かつての例祭では、新米で濁酒(どぶろく)を造り、奉納していたとのこと。
当社は、JR八高線・松久駅の西方2kmの丘陵地の平らな部分、原野の真ん中にある。社号標は国道254号線・県道175号線(小前田児玉線)沿いにあって、そこから少し奥まった場所にある当社の周りのみ木々が茂っている。境内はそこそこの広さだが、旧県社よりは旧村社のほうが近い印象。
今回は、武蔵國の式内社、埼玉県の旧県社ということで参拝することに。参拝時は週末の午前中、自分以外には参拝者は誰もいなかった。
※少なくとも2018年頃まで、全面<はんこ>の書置き御朱印があったらしい。現在は不明で、自分は未拝受。
創建は不詳。周辺には古墳が多数残っており、利根川とその支流に囲まれた、古くから稲作が盛んな豊かな土地であった。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載されている「武蔵國 那珂郡 甕𦼆(ミカタマ)神社 小」に比定されている。その後、那珂郡の総鎮守となった。境内石碑には1723年に神階・正一位を授けられたと記載されている。明治時代に入り、村社に列し、その後県社に昇格した。
社名の「みか」とは、酒造に用いた大きな甕(かめ)のことで、現在でも御神宝とされていたと考えられている土師器の「みか」が4個保存されている。かつての例祭では、新米で濁酒(どぶろく)を造り、奉納していたとのこと。
当社は、JR八高線・松久駅の西方2kmの丘陵地の平らな部分、原野の真ん中にある。社号標は国道254号線・県道175号線(小前田児玉線)沿いにあって、そこから少し奥まった場所にある当社の周りのみ木々が茂っている。境内はそこそこの広さだが、旧県社よりは旧村社のほうが近い印象。
今回は、武蔵國の式内社、埼玉県の旧県社ということで参拝することに。参拝時は週末の午前中、自分以外には参拝者は誰もいなかった。
※少なくとも2018年頃まで、全面<はんこ>の書置き御朱印があったらしい。現在は不明で、自分は未拝受。
大通りから見た境内南端入口の<鳥居>と<社号標>。境内は大通りから奥まったところにある。
境内入口の南向きの<鳥居>。
鳥居をくぐって右側にある、屋根が立派な<手水舎>。
参道が左に直角に折れ曲がる。境内全景。
参道右手にある<神楽殿>。新しそう。
参道を進む。奉納燈籠が多く立っているが、いずれも新しそう。
<拝殿>全景。社殿は江戸時代中期の1763年の再建。柱や柵のビビッドな朱色が目を引く。良いアクセントになっている。
左側の<狛犬>。ちょっと古めのオーソドックスなタイプ。
右側の<狛犬>。こちらはちょっと劣化が激しいかな。補修跡が多い。
<拝殿>正面。彫刻の量は少ないが、中央上の龍の彫刻はなかなか立派。
正面の扁額には<正一位 瓺𦼆神社>の文字。
<社殿>全景。よく見ると、柱や柵だけではなく、軒や梁なども朱色の彩色がされている。
拝殿後ろの<本殿>には、ほど良く彫刻が入っていてけっこう美しい。彫刻部分には城や青の彩色が入っている。
拝殿後方の、石製小祠の境内社群。
社殿の右側に建つ、珍しい形の境内社。7社が祀られており、左から順に松尾神社、山王神社、蚕影神社、神明神社、天満天神宮、諏訪神社、産泰神社。
美しい<本殿>を逆サイドから。彩色のセンスが良い。
鳥居の近くにある<社務所>。きれいで人が住んでいそうだが無人。
境内入口の<芭蕉句碑>。
境内入口全景。周辺には何もなく、草原や畑が広がる。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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