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瓺𦼆神社ではいただけません
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御朱印について
御朱印
あり
限定
-
御朱印帳
-
ありません
パーキング
駐車場
なし

なし

瓺𦼆神社について

県北有数の式内社


神社名はお酒を入れていた甕に由来しており、祭祀や神宝などにお酒に関係する事柄が多い神社です。しかし正式な漢字名称は、旧漢字なのか現在のコンピューターに登録された文字では表現できません。

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惣一郎
2021年11月30日(火)
1269投稿

瓺𦼆神社(みか~)は、埼玉県児玉郡美里町にある神社。式内社で、旧社格は県社。祭神は櫛御気野命(くしみけぬ;素戔嗚尊の別名)、櫛瓺玉命(くしみかたま;大物主神の別名)の2柱。

創建は不詳。周辺には古墳が多数残っており、利根川とその支流に囲まれた、古くから稲作が盛んな豊かな土地であった。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載されている「武蔵國 那珂郡 甕𦼆(ミカタマ)神社 小」に比定されている。その後、那珂郡の総鎮守となった。境内石碑には1723年に神階・正一位を授けられたと記載されている。明治時代に入り、村社に列し、その後県社に昇格した。
社名の「みか」とは、酒造に用いた大きな甕(かめ)のことで、現在でも御神宝とされていたと考えられている土師器の「みか」が4個保存されている。かつての例祭では、新米で濁酒(どぶろく)を造り、奉納していたとのこと。

当社は、JR八高線・松久駅の西方2kmの丘陵地の平らな部分、原野の真ん中にある。社号標は国道254号線・県道175号線(小前田児玉線)沿いにあって、そこから少し奥まった場所にある当社の周りのみ木々が茂っている。境内はそこそこの広さだが、旧県社よりは旧村社のほうが近い印象。

今回は、武蔵國の式内社、埼玉県の旧県社ということで参拝することに。参拝時は週末の午前中、自分以外には参拝者は誰もいなかった。

※少なくとも2018年頃まで、全面<はんこ>の書置き御朱印があったらしい。現在は不明で、自分は未拝受。

瓺𦼆神社の鳥居

大通りから見た境内南端入口の<鳥居>と<社号標>。境内は大通りから奥まったところにある。

瓺𦼆神社の鳥居

境内入口の南向きの<鳥居>。

瓺𦼆神社(埼玉県)

鳥居をくぐって右側にある、屋根が立派な<手水舎>。

瓺𦼆神社の建物その他

参道が左に直角に折れ曲がる。境内全景。

瓺𦼆神社の建物その他

参道右手にある<神楽殿>。新しそう。

瓺𦼆神社の本殿

参道を進む。奉納燈籠が多く立っているが、いずれも新しそう。

瓺𦼆神社の本殿

<拝殿>全景。社殿は江戸時代中期の1763年の再建。柱や柵のビビッドな朱色が目を引く。良いアクセントになっている。

瓺𦼆神社の狛犬

左側の<狛犬>。ちょっと古めのオーソドックスなタイプ。

瓺𦼆神社の狛犬

右側の<狛犬>。こちらはちょっと劣化が激しいかな。補修跡が多い。

瓺𦼆神社の本殿

<拝殿>正面。彫刻の量は少ないが、中央上の龍の彫刻はなかなか立派。

瓺𦼆神社の建物その他

正面の扁額には<正一位 瓺𦼆神社>の文字。

瓺𦼆神社の本殿

<社殿>全景。よく見ると、柱や柵だけではなく、軒や梁なども朱色の彩色がされている。

瓺𦼆神社の本殿

拝殿後ろの<本殿>には、ほど良く彫刻が入っていてけっこう美しい。彫刻部分には城や青の彩色が入っている。

瓺𦼆神社の末社

拝殿後方の、石製小祠の境内社群。

瓺𦼆神社(埼玉県)

社殿の右側に建つ、珍しい形の境内社。7社が祀られており、左から順に松尾神社、山王神社、蚕影神社、神明神社、天満天神宮、諏訪神社、産泰神社。

瓺𦼆神社の本殿

美しい<本殿>を逆サイドから。彩色のセンスが良い。

瓺𦼆神社の本殿

鳥居の近くにある<社務所>。きれいで人が住んでいそうだが無人。

瓺𦼆神社の建物その他

境内入口の<芭蕉句碑>。

瓺𦼆神社の建物その他

境内入口全景。周辺には何もなく、草原や畑が広がる。(^▽^)/

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神祇伯
2019年03月03日(日)
1319投稿

武蔵国式内社巡りで参拝しました。
神社名を表示できないということで知ってましたが、確かにこれは…

瓺𦼆神社の鳥居

鳥居

瓺𦼆神社の建物その他

社標
これ確かに「みか」とも『延喜式神名帳』にある「みかたま」とは読めません。
大学教授に聞いても誰も読めないレベルだそうです。

瓺𦼆神社の手水

手水舎
水は枯れています。

瓺𦼆神社の歴史

由緒書き

瓺𦼆神社の建物その他

神楽殿

瓺𦼆神社の建物その他

境内と参道

瓺𦼆神社の建物その他

扁額
江戸時代に「正一位」与えられていることがわかります。

瓺𦼆神社の本殿

本殿
拝殿と接続しているので権現造です。

瓺𦼆神社の末社

末社群

瓺𦼆神社の本殿

本殿裏
よく見ると色のついた彫り込みがちらほらと。
由緒書きのとおりなら、この社殿は建てられてから256年も経っていることになります。

瓺𦼆神社の本殿

拝殿
割とこじんまりした印象

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歴史

瓺か神社の創立年代不詳であるが、醍醐天皇の『延喜式神名帳』に登載されている古い社で、祭神に櫛御気野命(くしみぬのみこと)、櫛瓺か玉命(くしみかたまのみこと)の二神が祀られている。江戸時代の享保八年(1723)に正一位を授けられたと伝えられ、宝暦八年(1758)に建設された慶大の碑にも「正一位瓺甕の神社」とある。現在の社殿は宝暦十三年に再建したもので、これを記した棟札が残っている。
社名の"みか"とは酒を造るのに用いた大きな甕のことで、現在、当社に御神宝とされていたと思われる土師器の甕が四個保存されている。
例祭は、毎年四月十三日と十月十五日に行われ、以前は秋の例祭に新米で濁酒を2瓶造り、それを神前に奉納して、その一つは翌年春の参拝者に分け与え、その一つは秋の例祭のときに新調したものと交換していた。現在は清酒を奉納し、これを御供物として参拝者に分け与えている。

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名称瓺𦼆神社
読み方みかじんじゃ
通称みか神社
参拝時間

なし

参拝にかかる時間

5分

参拝料

なし

トイレあり
御朱印あり

限定御朱印なし
御朱印帳なし

詳細情報

ご祭神櫛御気野命,櫛瓺か玉命
創建時代不詳
本殿流造
ご由緒

瓺か神社の創立年代不詳であるが、醍醐天皇の『延喜式神名帳』に登載されている古い社で、祭神に櫛御気野命(くしみぬのみこと)、櫛瓺か玉命(くしみかたまのみこと)の二神が祀られている。江戸時代の享保八年(1723)に正一位を授けられたと伝えられ、宝暦八年(1758)に建設された慶大の碑にも「正一位瓺甕の神社」とある。現在の社殿は宝暦十三年に再建したもので、これを記した棟札が残っている。
社名の"みか"とは酒を造るのに用いた大きな甕のことで、現在、当社に御神宝とされていたと思われる土師器の甕が四個保存されている。
例祭は、毎年四月十三日と十月十五日に行われ、以前は秋の例祭に新米で濁酒を2瓶造り、それを神前に奉納して、その一つは翌年春の参拝者に分け与え、その一つは秋の例祭のときに新調したものと交換していた。現在は清酒を奉納し、これを御供物として参拝者に分け与えている。

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