高麗神社のお参りの記録(1回目)
埼玉県高麗川駅

高句麗の王族高麗王若光を祀る神社。
668年に唐と新羅の攻撃にあい高句麗国は滅亡し、乱を逃れた王族や僧侶は日本に渡っている。
716年東国に住んでいた一部の人々が武蔵国に移され高麗郡が設置された。
高麗王若光は高麗郡の郡司に任命され土地の開発に尽力したが、この地で没した。
以来子孫が代々社を守り宮司を務めている。
境内隣接地にある17世紀後半建築の高麗家住宅は、神職を代々務めてきた高麗氏の住宅で重文指定されている。