じつぞういん|真言宗豊山派|野老山
実蔵院のお参りの記録一覧
野老山実蔵院。
創建年代は不詳ですが、宥圓(元和2年・1616年寂)が開山したと云われています。
真言宗豊山派の寺院で御本尊は大日如来です。
境内にたくさん配置されている可愛らしい石像が印象的でした。
山門
山門の扁額「野老山(ところさん)」
山門前の六地蔵
本堂
聖観世音菩薩
弘法大師と阿弥陀如来
本堂横の六地蔵
宝篋印塔
地蔵菩薩像
毘沙門天が祀られています
武蔵野三十三観音霊場第9番
聖観音様、観音菩薩とも呼ばれ身近な観音様だそう。幅広いご利益があります😊
実蔵院山門
山号は野老山
山門前に六地蔵
聖観音さま
格天井や欄間が美しい本堂
実蔵院弁財天
奥多摩新四国霊場八十八ヵ所第68番でもあります。
ほんとに近かった。
奥多摩の八十八箇所の札所巡りの案内が地域の順番になってない。
もともとあった場所から不遇にも『移転』させられて、
札所番号通り並んで居ないんだ。
住職さまは工事中なの、狭い、仮寺務所で、業務されていて
まだ小さい跡継ぎさま(小学生?)が参拝者に、“こんにちは”と
声かけ業務をされていた。
札所の窓口の扉に、コミュニティ喫茶店なるものがあると
ポスター張ってあった。
道路反対側に、民生委員をやられていらっしゃる、
72歳の女性の家が蔵だった。
このお寺の檀家さんであるとのこと。
そこでは、年配の人や地域の人のコミュニティ喫茶店で、
一日いる年配者もいらっしゃる。
地域の歴史の本を実費(千円)っで売られていて、
所沢市に歴史的な文化財等が、記載されていたので購入させて頂いた。
なんでも、この檀家さんは、飯能市で藍染め仕事していた。
明治時代維新の時、所沢市のこの場所にきて、藍染めを始めた。
(銭湯の場所にある川)しかし川が氾濫して、藍染めが出来ない状態になり
藍染めを廃業されて、反物売ったり、生地を創る仕事に変えたとのこと。
現在のこの民生委員さんで五代目?らしい。
蔵は、皆の年配の人の居場所になっていて、愉しそう。
この女性の話しをもっと聴きたいと想ったが、
もう一つ、行ってないお寺ある事想いだした。
第47札所 稲荷山 “宝玉院”(所沢市 三ヶ島3-1167)
それで、其処の行き方聞いたら
早稲田大学の方で電車で行った方がいい。とのこと。
“はッ”って想った。早稲田大学の方というと、狭山ヶ丘の二つお寺
行った所。あの近くだった。
もう遅いからいけないかなと想ったが、お風呂屋さんから離れちゃうが
行く事にした。
道路沿い山門。
建築物計画(建築確認申請)があった。
山門入口
山門
山門
山門の所に六地蔵様
仮の寺務所、御朱印など戴く場所。
仮の寺務所の窓口に“コミュニティはな”のポスター。
七福神さんの一つが祀ってあった。
此処で御経読ませて戴く。“奥多摩八十八札所”
本堂
仏様(観音像様)
工事中“客殿”
近所さんで檀家さんの蔵
喫茶店のあんない。
蔵の全体。
このコミュニティ喫茶に置いてある所沢市歴史。
奥多摩八十八札所の御朱印
鎌倉街道散策(所沢)1
『所沢』
所沢は鎌倉街道上道のほぼ中心にあるため、古来合戦の地となり、また文人僧侶などの旅人が所沢を通過していった。太平記には小手指原の合戦が記され、廻国雑記には「野遊びのさかなに山の芋そえてほり求めたる野老(ところ)沢かな」の歌があり、所沢の名の由来!
所沢市内を通る鎌倉街道は、市内を縦断する街道が大きく分け2本あり、街道沿いには、古戦場や寺院など関連する文化財や伝承地が多数ある。そのうちの一つは山口から小手指原へ向かう小手指道。そしてもう一つが入間川へ向かう入間川道(上道本道)。入間川道から分岐したのが堀兼道(東山道武蔵路らしい)で狭山柏原と川越へ。
【散策ルート】
所沢駅〜①実蔵院〜②弘法の三ツ井戸〜③新光寺〜④薬王寺〜⑤所澤神明社〜⑥堀兼分岐点〜新所沢駅
所沢駅西口通りから元町通りの西側の道(鎌倉街道)を元町方面へ。10分程度歩き鎌倉街道案内板(所沢富士幼稚園横)を過ぎると右手に実蔵院が現れる。
①実蔵院
所沢市元町にある真言宗豊山派の寺院で、野老山と号す。宥圓が開山したといいます。江戸時代の二度の火災により古い記録が失われ詳しい由来は不明だが、正平7年(1352年)新田義興により創建されたと伝わる古刹です。
境内西側の小路は旧鎌倉街道で、かつては寺の辺りに市が立ち並んでいたそうです。
こじんまりとした寺院で、周りは新興住宅地。
所沢駅西口
鎌倉街道案内板
鎌倉街道
右手前:富士幼稚園
右手先:実蔵院
①実蔵院 参道
②実蔵院 六地蔵
(山門左手前)
①実蔵院 山門
①実蔵院 本堂
①実蔵院 聖観音菩薩像
①実蔵院 弁財天
①実蔵院 武蔵野観音石像
①実蔵院 境内
武蔵野三十三観音霊場九番
奥多摩新四国霊場八十八ヶ所六十八番
宗派は真言宗豊山派、ご本尊様は大日如来様。
西武池袋線西所沢駅から徒歩10分位のところに居られます。
野老山の野老は「ところ」と読むそうで、所沢の古称なんだそうですよ。
野老はヤマイモ科の多年生つる植物で、野老が群生している沢があったので野老沢と言っていたそうです。
なんだか可愛らしいですよね。
納経所の手間にも、ちょこんと居られます。
それぞれが個性的ですよね。
所沢の古称なんだとか。
ここの獅子の彫刻はやっぱり大好きですね。
コシカケ
こんなところにもコシカケ
ピンボケが悔やまれる…
野老山実蔵院(ところさんじつぞういん)。宝暦3年(1753年)と文政7年(1824年)の大火で古文書が焼失し開創等の詳細は不明ですが、宥圓(元和2年·1616年寂)の開山と云われています。真言宗豊山派の寺院で、御本尊は大日如来です。木々に囲まれた立派な本堂が印象的でした。最寄り駅は航空公園駅と西所沢駅で、どちらの駅からも1km程度かと思います。
山門
山門の天井
扁額
本堂
本堂と聖観世音菩薩
菩薩像の横の木が特徴的な形
六地蔵①
六地蔵②
毘沙門天
弘法大師と阿弥陀如来
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