つきじんじゃ
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調神社ではいただけません
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調神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年03月21日(日)
参拝:2020年3月吉日
調神社(つき~)は、埼玉県さいたま市浦和区にある神社。式内社で旧社格は県社。「調宮(つきのみや)」とも呼ばれる。社名の「調」が「月」と同じ読みであることから、月待信仰と結びつくようになったようで、当社では狛犬ではなく狛兎が神域守護となっている。
社伝によると、第9代開化天皇の紀元前132年に所祭奉幣の社として創建され、第10代崇神天皇の勅命により伊勢神宮斎主の倭姫命(やまとひめのみこと)が参向し、当地に伊勢神宮に献上する調物(貢物)を納める蔵を建て、関東全域から初穂米調集納蒼運搬所とされた。また奈良時代の771年には勅使として藤原朝臣常恣が奉幣を行い、当社例大祭の起源になったとしている。
平安中期927年の延喜式神名帳では「武蔵国足立郡 調神社」と記載され、その比定社となっている。
室町初期の1337年には足利尊氏の命による社殿の復興があるも、安土桃山時代の1590年に豊臣秀吉による小田原征伐に伴う兵火で焼失した。
江戸前期には、三代将軍・徳川家光から朱印地を寄進された(ただ朱印状には「月読社」と誤記され続けたエピソードがある)。江戸期には『江戸名所図会』にも搭載されたほか、多くの文人墨客も当社の月待・月読の神の存在を知って参拝した。
当社は、JR浦和駅の南方1kmの旧中山道沿いにある。交通量の多い道路に突然、極太巨大な古木が立つ古社が現れるのが不思議な違和感。境内は間口は普通だが奥に広く、そこかしこに当社の神の使い「兎」が溢れていて探して回るのも楽しい。裏手は極太巨大な古木が立つ児童公園。
参拝時は週末の夕方であったが、参拝者は女性を中心に多くいた。
社伝によると、第9代開化天皇の紀元前132年に所祭奉幣の社として創建され、第10代崇神天皇の勅命により伊勢神宮斎主の倭姫命(やまとひめのみこと)が参向し、当地に伊勢神宮に献上する調物(貢物)を納める蔵を建て、関東全域から初穂米調集納蒼運搬所とされた。また奈良時代の771年には勅使として藤原朝臣常恣が奉幣を行い、当社例大祭の起源になったとしている。
平安中期927年の延喜式神名帳では「武蔵国足立郡 調神社」と記載され、その比定社となっている。
室町初期の1337年には足利尊氏の命による社殿の復興があるも、安土桃山時代の1590年に豊臣秀吉による小田原征伐に伴う兵火で焼失した。
江戸前期には、三代将軍・徳川家光から朱印地を寄進された(ただ朱印状には「月読社」と誤記され続けたエピソードがある)。江戸期には『江戸名所図会』にも搭載されたほか、多くの文人墨客も当社の月待・月読の神の存在を知って参拝した。
当社は、JR浦和駅の南方1kmの旧中山道沿いにある。交通量の多い道路に突然、極太巨大な古木が立つ古社が現れるのが不思議な違和感。境内は間口は普通だが奥に広く、そこかしこに当社の神の使い「兎」が溢れていて探して回るのも楽しい。裏手は極太巨大な古木が立つ児童公園。
参拝時は週末の夕方であったが、参拝者は女性を中心に多くいた。
大通りに面した神社入口。両サイドには<狛犬>ではなく<狛兎>。
社号標と狛兎。
社伝によると、倭姫命の命により調物の運搬の妨げになる神門や鳥居が取り除かれている。このため、鳥居の代わりに二本の石柱、そこに注連縄が架けられている。
参道進んで右手に現れる<手水舎>。水の出口が<兎>になっている。
参道進んで左手に現れる<社殿>。江戸末期の1858年に造営。
拝殿正面。彫刻はシンプルだがきれい。中が見えない簾も良い感じ。
社殿右手にある<社務所>。御朱印はこちら。
御朱印を真っている間に<拝殿>を斜めアングルから。
拝殿に向かって右斜め後ろにある<神楽殿>。
神楽殿の右斜め後ろにある<神池>。噴水の出口も<兎>。
神池の奥にある<稲荷神社>。
稲荷神社の社殿は調神社旧本殿。江戸中期の1733年造営で、一間社流造の杮葺き。保全のため、社全体が覆われている。
このため、左隣に<稲荷神社借り本殿>が置かれている。
手水舎近くにある<兎>の石像。
手水舎の裏手にある<調宮天神社>。学問の神様を祀るだけあって、学業成就の絵馬がたくさん。
調宮天神社の右隣にある<金毘羅神社>。
最後にもう一度<拝殿>。日本の木に架かった注連縄が鳥居の代わり。
すてき
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惣一郎1269投稿
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