のさかじ|臨済宗南禅寺派|仏道山
野坂寺のお参りの記録一覧
![かおり](https://minimized.hotokami.jp/CremYhuBTdo0i6ksCmtE5iVoQ3nG1DjvLFXF_EROVBY/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20220925-123713_wKzx8fWVZB.jpg@webp)
西武秩父駅着から三峰神社行きのバスまで40分。
片道徒歩10分の野坂寺に行ける?か!
歩いては不安なのでタクシーに。運転手さんには野坂寺で待って頂き、駅まで送って頂いた。
秩父は気軽に御朱印巡りに行くのにタクシー運転手さんが応じてくれるから良い地だと思う。
臨済宗の寺院に行くたびに思うのが庭の見事さだ。
手入れも大変だろう。心を込められている様が感じられる。
そして、野坂寺境内にある稲荷神社。
西武線の車内から観えるのがこの赤い鳥居なのだ。
横瀬駅と西武秩父駅の間になる。
機械を得、この場所に立ち、電車でいつも観ていた場所にようやく来る事が出来た感慨に浸るのであった。
タクシー運転手さんは、お寺の方を「方丈さん」と呼んでいた。
この呼び方は、松尾芭蕉が訪れた曹洞宗寺院で知ったものだ。
「方丈の間に座すれば」(奥のほそ道より)
禅宗系では、こう呼ぶのだろうか?
お寺の住職夫人に尋ねると、「方丈さんて言うの普通」の答えだった。
「貴方、何宗?」
みたいな。
ううむ。住職、和尚さま。の呼び方は違ったのか。。。。
ま。人に会うのが目的ではないのだから良しとしよう。
立派な門構え
可愛らしいお地蔵さん達が迎えてくれる。癒される。
本堂の観音菩薩が素晴らしい。
電車からいつも観ていた赤い鳥居
こちらも南禅寺派のお寺。
最後の13番へ急ぎながらでしたが、
見どころがたくさんあって、思わず写真もたくさん撮りました。
大好きなつんくさんっぽい言葉が響いた。
歴史を感じます
山門右サイドの牛。
インパクト大でした。
地元で大切にされている
美しかった
本堂
彫刻が素晴らしかった
![惣一郎](https://minimized.hotokami.jp/MZYyO8rsMWBK3PKJMQAaNYL3o7IMpCo_-mAyBhir52A/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20220104-044828_ONneG4EPg3.jpg@webp)
【秩父三十四所観音霊場巡り】(過去の参拝記録)
野坂寺(のさかじ)は、埼玉県秩父市野坂町にある臨済宗南禅寺派の寺院。山号は仏道山。本尊は聖観世音菩薩。秩父三十四所観音霊場第12番。
創建は不詳。寺伝によると、甲斐國の商人が当地で山賊に襲われた時、懐中の守袋の観音像が光を放ち山賊の目を射て難を逃れたが、その際山賊の頭人はこれを機縁に心を入れ替え出家して仏門に精進することを誓ったとのこと。数年後、商人が再び当地を通ると、庵を結んで修行に専心する山賊を見て感動し、一宇を建立して故郷の甲斐国からの観世音を安置した。これが当寺の始まりと伝わる。
なお、かつて観音堂は裏山の中腹にあったが、江戸時代中期の1741年に他の寺と合併し現在地に移った。また、本堂は明治時代の1906年の火災で焼失したが、昭和戦後の1974年に再建された。
当寺は、西武秩父線・西武秩父駅の南方700mの小丘(羊山公園南部・芝桜の丘)の西側の平地、住宅街の中にある。境内は広く、楼門から始まるエリアに大きな本堂、庫裏、十三佛館があり、他に緑豊かなエリアに小さな諸堂、諸仏が散在し、裏手は墓地になっている。見ることができる仏像が多いことと、手入れの行き届いた植物が豊かなことが印象的。
今回は、秩父三十四所観音霊場札所ということで参拝することに。参拝時は休日の午前中で、自分以外にも、家族連れなど何組かの参拝者が訪れていた。
境内入口の立派な<楼門>。
楼門の中を見ると、仁王像ではなく、閻魔大王を中心に四王像が並んでいる。
反対側には五王像が並ぶ。
楼門の下にもいろんな彫刻像が。
なかなか見応えあり。(o^―^o)
楼門をくぐったところからの眺め。
参道右側にある<水屋>。
参道を進んで<本堂>全景。なかなか大きい。
さらに進んで<本堂>正面。豪華な彫刻が施されている。
<本堂>内部。奥には聖観世音菩薩像が見える。
本堂正面左側上部に掛かる、秩父三十四カ所の絵馬。
本堂に向かって左手にある<庫裏>。御朱印はこちら。
庫裏の左手、楼門の右手(境内北西)にある<十三尊佛>の展示館。
<十三尊佛>展示館の入口にある<秩父の農村・婦人の姿>。ケヤキの彫刻で1940年作とある。
<十三尊佛>展示館の内部の様子①。すべて木彫りで立派。
<十三尊佛>展示館の内部の様子②。十二支を当ててあるので、自分の干支の仏像にお賽銭。(o^―^o)
本堂に向かって右手のエリア(境内南側)を廻ってみる。
きれいに整えられて植栽の中に<呑龍商人・観音菩薩>の小祠がある。
<呑龍商人・観音菩薩>の小祠の中の様子。
呑龍商人・観音菩薩の小祠の西側にある<辨財天>の祠。
呑龍商人・観音菩薩の小祠の南側にある<不動明王像>。
不動明王像の右手にある<やすらぎ観音像>。
緑が豊かで仏像類が多く楽しめるお寺。駐車場にも地蔵像。(^▽^)/
![くし](https://minimized.hotokami.jp/Z0z86G2AU1AKmyQYyq8xU2e5cajqEYWqzP85lREDIrw/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20250112-044210_4vJ0R9s3qv.jpg@webp)
第十二札所
ここは見所満載のお寺でした
まず楼門には千社札がビッシリ! これだけでも相当な歴史を感じさせます。
次に境内のあちこちに見事な木彫が多数。 秩父出身の高橋敬秀氏という彫刻家の作品だそうです。
他にもアーティスティックな物が多数あったり、木彫仏が多数納められた十三仏堂を初めとしてお堂や境内社もいろいろあって楽しいお寺でした。
御住職が御朱印を書いてくれたのですが・・・
「今日何日だっけ?」
え・・・平日とはいえ、もしかして今日御朱印もらいに来たのは私だけ?(^_^;)
千社札のビッシリ貼られた楼門
この人も来てたのか!w
楼門からいきなり、あずかり観音寺という見事な木彫の観音様がお出迎え
圧倒されるような大きい牛
昭和初期に秩父に実在した「怪力柳生の牛」という怪牛だそうです
通常の牛の3倍の荷車を引き、気性が荒く飼い主以外には絶対懐かなかったとのこと
まさにラオウの愛馬 黒王号の牛版ですなw
風神、雷神、山神
後ろのは両面宿儺かと思いましたが雨神
どれも原初的な不気味さというか、良い意味でキモい表情を浮かべた力強い像でした
楼門の裏側にもこんな仕掛けが!Σ( ̄□ ̄;)
まるでチベットとかネパール辺りの寺院壁画を彷彿とさせるような仏画
あずかり観音の裏側にある仏像はちょっとセクシー(*´Д`)
横にこのような施設もあり、中にもたくさんの木彫仏があります しかも見学は無料!
入ってすぐ左にこの像があり、最初はノミのようなもの持った人が襲い掛かってきたのかと思ってヽ(; ゚д゚)ノ ビクウッ!としましたwww
刀に拡散ビームで反撃するチート
最小構成の点と線だけで描かれた達磨
稲荷社だと思います
太陽がちょうど良い位置に
やっぱ秩父は冷えるんですね
今日は比較的暖かかったのですが、昼過ぎでも日陰の池には厚く氷が張ってました
弁天堂
![ハマの「寺(テラ)」リスト](https://minimized.hotokami.jp/MX0mNoB2i7caYiUuG65Q-GGr3XQxEJHYFU9AY-0i7aw/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20250116-160006_Tv5tL7HVig.jpg@webp)
秩父1日目最後は、12番札所の臨済宗寺院。
ご本尊は、聖観世音菩薩。
山門すぐに「あづかり観音」がお出迎えし、本堂にはかわいい六地蔵がどこかほっこりとしてくれます。
重層楼門造りをした山門。堂々とした造りです。
「あづかり観音」
怒りや病、悩みを預かり、平穏な心にしてくれます。
ここの楼上には、阿弥陀・釈迦像・十三仏が安置されています。
楼閣の仏像の彫刻がいかにも芸術っぽいところを感じます。
本堂です。
かわいい六地蔵がお迎えしてくれます。
本堂の正面には、3匹の「巻き龍」の彫刻がリアル感があります。
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