おんがくじ|臨済宗南禅寺派|松風山
音楽寺のお参りの記録一覧
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松風山 音楽寺(おんがくじ, 臨済宗 南禅寺派, 天長年間824年〜834年)
本尊は聖観世音菩薩(慈覚大師作), 秩父三十四ヶ所巡り23番札所
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札所16番から県道208号線にてハープ橋を渡り、ひたすら真っ直ぐに山登りする。テレビなどでも紹介されることがある「秩父ミューズパーク」に向かうのだ。
ミューズパークからどう行けばええねん?と、迷うこともなく、しっかりと表示がされていた。
しかし、この辺りは人よりも鹿や熊の方が多そうだな。
しかし、ここ16番は、入り口まで来るにも坂がキツイが(下りの自転車は怖かった)、駐車場(自転車もここまでだ)から納経所まで。さらに、そこから観音堂までの石段もかなりキツイ。
8月の晴天の日。上半身はかなり汗臭くなっていた。
おまけに、ここは蚊が多いのだ。ばかあああ!ムヒをホテルのフロントに預けた荷物に入れてあるじゃないかああ。と、自分を責めるのだった。
私が、音楽寺に来た時にオジサンが軽く登っていた石段であるが、もしも、冬に苦しんだ「変形性膝関節症」の症状がまだ出ていたならば、絶対に音楽寺の観音堂の石段を登る事は出来なかったであろう。
歩ける事に感謝しながら、1段1段と上がって行った。
当初の予定では、十三賢者の石像に行くつもりであった。
だが、道がない?パソコン上でのGoogleマップにて想像していたのと違う。
てっきりアスファルト舗装の道があるかと思っていたら、山登りやないか。
山に登るのはいいのだが、私は蚊が怖い。虫は無視しても襲って来るから人間よりも嫌いだ。
けれども、ここまで来られた事に感謝であった。
こちらで御朱印を頂いた。感じのいい元気な田舎のオジサンという感じであった。
で、観音堂は石段を登ったうえだからね。と言われ、案内された道へと向かったのだった。
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令和4年5月 / 秩父日帰り旅。
【札所二十ニ番 / 童子堂】から約1.4キロメートル【札所二十三番 / 音楽寺】です。
所々、徒歩のみ通行可能な道(江戸巡礼古道)を通りつつ坂を登って辿り着きました。
【音楽寺】と言う名前の由来は、秩父札所を開創した
十三人の権者がこの山の松風の音を聞いた時に、
菩薩の奏でる音楽と感じたからと言われているそうです。
この十三権者の石仏が音楽寺の境内から少し上に登った所にあります。
因みにこの十三権者とは、妙見大菩薩・蔵王権現・善光寺如来・熊野権現・閻魔大王・具生神・花山法皇・白河法皇・徳道上人・性空上人・医王上人・良忠上人・通観法印だそうです。
…このメンバーが一同に会してこの場所に立っている姿。
『見たーい。』
先程までの晴天から、若干怪しい雲行きの道を歩きつつ、
楽しい気分になりました。
【音楽寺】と言えば【梵鐘】が有名です。
聖観音・不空羅索観音・十一面観音・如意輪観音・千手観音・馬頭観音の順に六観音が鐘の下部周囲に鋳造されています。
高くて美しい音が鳴るそうですが、
秩父事件の際には、音楽寺の境内に集結した農民(秩父困民党)が梵鐘を乱打し大宮郷へ乱入した
と言う歴史もある様です。
次は【法泉寺】へ向かいます。
《観音霊験記 / 秩父順礼》から
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前回、もしかして拝んでおらず御朱印だけいただいてしまったのでは?(゜゜;)との不安に駆られ、その後調べてみました。
一応白い地味な建物が本堂兼授与所で間違いはなかったようなのですが、巡礼対象は観音堂の方だったので、今回は受印はせずにここから再開することに(^^;
ちなみにここ、三十四ヶ所巡礼より前に、名前に引かれて単発で一度来たことがあるのでこれが3度目の参拝。
何気に三十四ヶ所中で一番の崇敬寺院になってますw
ちょうど桜が満開でキレイでした。
これを見せるために観音様が2度来るように気を利かしてくれたのだと思うことにしますw
左は桃の花のように見えるけど、これも桜なのかな?
前回はちょうど梅が満開のミューズパークでしたが、今回は桜が満開
今回は御朱印は必要ないので、本堂には入らず外から頭下げて遥拝のみ(^^;
お稲荷さんは好きなので、一応今日は旅の安全を祈っておきましたw
音楽寺というからには、さぞやミュージシャンや歌手の参拝が多いのだろうと思ったのですが、目立つのはほとんど演歌歌手ですなw
よく見たところ、クラシック楽器の演奏者、バンド、アイドル、吹奏楽部とか軽音部の学生らしきものなども結構ありました。
さすがにボーカロイドとかアイマス、アイカツ、ラブライブとかはなかったw
NGT48・・・いろいろあったもんなぁ(^^;
これは・・・
いつ頃貼られたものかわからないけど、願いは届かなかったのか(´・ω・`)
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第二十三札所
ヤバイ・・・他の人写真見て気付いたけど、オレここ本堂拝んでないかもΣ(´∀`;)
写真の白い建物が本堂だと思ってて、音楽寺といういかにもミュージシャンとか歌手が来そうな寺のわりにはえらい地味だな?(´・ω・`)となんとなく違和感があったんですが・・・単なる授与所だったみたいだなこれ orz
仕方ない、先に受印しちゃったけど次回はここからコンティニューしよう(^^;
名前は知らないけど、ミューズパークのある秩父の中央部を南北に走る山の上にあります
これが本堂だと思ってた・・・orz
少し上にあった稲荷社
ちょうど秩父専用御朱印帳の片面も終わって、今日はキリの良いところで終えられたと思ったんですが・・・w
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23番札所。
2日目最後の難所、峠越えです。
山風は少し冷たくなってきましたが、豊かに流れるハーモニーを求めて行きつきました。
ここは、秩父の札所を開くときに妙見菩薩に率いられた十三権者がこの地で、梢を渡る松風が菩薩の奏でる音楽の様に聞こえた事から
「松風山 音楽寺」となったそうです。
本堂には、その名のとおりヒット祈願のミュージシャンが参拝にポスターが貼っていました。
山道を上って最初の建物が納経所です。
観音堂は、さらに上ります。
六地蔵。
本堂です。
ヒット祈願のポスターで歌手の参詣も多い事が伺える事ができます。
観音堂からさらに峠道を上る事5分。
妙見菩薩と十三権者が並んでおります。
秩父の市街地に向いて見守っています。
ここにたどり着いて、しばし巡礼の時間を忘れて物思いに耽っていました。
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秩父観音霊場 第23番札所
秩父鉄道秩父駅から徒歩40分、西武秩父駅から徒歩1時間弱
秩父ミューズパーク方面に向かう途中に居られます。
途中、秩父公園橋からの眺めは良かったのですが
そこからミューズパーク入口からひたすら登り坂をえっちらおっちら。
さらに側道に入ると勾配もさらにきつくなってきます。
ただ、眺めは凄く良いです。
お寺の名前からなのか、歌手の方がヒット祈願にお詣りされているようです。
お堂の右側にはヒット祈願のサイン入りポスターがいっぱい貼られていました。
秩父事件の際にこの鐘を鳴らし、山を駆け下りて秩父市街地のほうに進出したと言われております。
案内板の難易度が高め
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