きんしょうじ
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金昌寺ではいただけません
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金昌寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年08月18日(木)
参拝:2021年10月吉日
【秩父三十四所観音霊場巡り(4/34)】(過去の参拝記録)
金昌寺(きんしょうじ)は、埼玉県秩父市山田にある曹洞宗の寺院。山号は高谷山。本尊は十一面観世音菩薩。別名は「新木寺/荒木寺」。秩父三十四所観音霊場第4番。
創建は不詳。『観音霊験記』によると、行基菩薩の作と伝わる本尊(実際は室町時代作とされる)が娘の巡礼となり、悪人と忌み嫌われていた荒木丹下という男を改心させ、仏堂に帰依せしめ観音堂を建立したのが始まりとされる。古くは高篠山中にあったが、その後現在地に移されたと言われている。江戸時代初期の1624年に当寺住職の古仙登獄和尚が寺門興隆と天災等の犠牲者供養のため石造千体仏の安置を発願し7年後に成就したとされるが、その後も武蔵、江戸、上州、相州から北陸、山陰、山陽にわたる全国から石仏の寄進が続き、現在では羅漢、観音、地蔵、十三仏など、1319体にのぼっている。特に宝永年間(1704年~1711年)、天明・寛政・享和年間(1781年~1804年)の造立が多いとのこと。
当寺は、秩父鉄道・大野原駅の南東2.5km、道のり3.5kmの山の西麓にある。3番札所の常泉寺からは道のり1.0km。背後に小丘の林を控えた境内はさほど広くはないが、そこに1300体余りの石仏が集まっているので見応え十分。建物は仁王門、本堂、寺務所棟のみ。
今回は、秩父三十四所観音霊場札所ということで参拝することに。参拝時は休日の午後、ご老人の団体など、自分と同様秩父巡りをしていると思しき参拝者を何組も見掛けた。
境内西端入口の<仁王門>と<寺号標>。
仁王門の前に佇む<六地蔵>。
インフォメーションが多い<仁王門>正面。大きなわらじに、白い彫刻。
ふと「高谷山」の扁額を見上げると、仁王門の2階部分にたくさんの仏像が並んでいる。
ふと「高谷山」の扁額を見上げると、仁王門の2階部分にたくさんの仏像が並んでいる。
仁王門前、左側にある<新木 開運稲荷大神>。
仁王門左側の<阿形仁王像>。スマイリーな表情。
仁王門右側の<吽形仁王像>。意外と柔和な表情。
大きな<わらじ>はインパクト大。
仁王門の左手にある<社務所>。御朱印はこちら。
仁王門をくぐるとすぐに階段がある。ここから見て、右前方上部に本堂がある。
階段を登り切ったところからの眺め。右側に見えるエリアから見て廻る。
屋根付きの場所に大きめの石仏がずらっと並ぶ。
奥の建物には、ひときわ大きな石製の<観音像>が高い位置に安置してある。
参道脇の石仏は、どれも大きさ、姿形、表情が違っていて面白い。
こちらも参道脇の石仏たち。なかなか壮観。他ではなかなか見ない眺め。
屋根付きで大事にされている石仏。
参道をちょっと進むと、すぐに<本堂>が現れる。
<本堂>正面。極彩色の彫刻が目を引く。
本堂に向かって右側にある<慈母観音>。柔和な表情が良い。
<本堂>正面中央上部の扁額類。
<本堂>正面右側上部の<奉納額>。
帰り道、ゆるゆると参道を下って来る。仁王門の2階部分には<西国三十三所観世音>がずらっと並んでいて壮観。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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