ごうどじ|曹洞宗|白道山
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【秩父三十四所観音霊場巡り】(過去の参拝記録)
神門寺(ごうどじ)は、埼玉県秩父市宮地町にある曹洞宗の寺院。山号は白道山。本尊は聖観世音菩薩。秩父三十四所観音霊場第18番。
創建は不詳。寺伝によると、元は神社があって荒廃していたところ、村人が再建のため神楽を奉納したところ、巫女に霊感があって寺を建てるようお告げがあって聖観世音菩薩を安置したのが始まり。戦国時代に正覚が中興開山し、秩父の札所となっていたが、江戸時代中期の寛政年間(1789年~1800年)に火災で堂宇と古文書等のすべてを焼失した。本堂は江戸時代後期に再建されている。
当寺は、秩父鉄道・大野原駅の南方1kmの平地、幹線道路の国道140号線沿いの市街地にある。境内は広くはないが、そこに本堂やいくつもの小祠がぎっしり建っている感じ。その分、見て廻ることができる部分が多く、見応えがある。
今回は、秩父三十四所観音霊場札所ということで参拝することに。参拝時は休日の午後で、自分以外には普通の参拝者はいなかったが、本堂内で和尚さんの説話を聞いているご家族がいた。
本堂脇から入ってしまったので、いきなり<本堂>全景。江戸時代後期の再建。古刹らしい雰囲気がある。
本堂に向かって右手にある<手水>。背後には仏塔と観音像。
<本堂>正面。入口上部には、当寺の御詠歌の扁額。
<本堂>内部。最奥の厨子内は、本尊の聖観世音菩薩像かな。
境内南東部にある<不動堂>。建物は小さいが、入口の柱に凝った彫刻が入っている。
<不動堂>内部。
境内南西部、短い参道を挟んで不動堂の対面にある<ニコニコ地蔵尊>。親しみやすいネーミング。
ニコニコ地蔵尊の右側にある<蓮華堂>。
<蓮華堂>内部。9体の仏像が安置されている。
ふたたび<本堂>全景。
よく見ると、軒下の彫刻はかなり豪華。江戸末期に織物で富を得た秩父の豪商が喜捨したのかしら。
本堂前左側にある小さな祠の内部。中央には可愛らしいサイズの仏像。
本堂の裏手には、<回廊巡り>が設けられている。
本堂の左隣(西側)にある<納経所>。御朱印はこちら。
国道140号線(彩甲斐街道)沿いにある当寺の駐車場。
ここから入ると、納経所の前を通って、すぐに本堂に辿り着く。(^▽^)/
歴史
この寺はもと修験寺で「神戸山・長生院」といい今宮坊(現在の第14番札所)に属して栄えたといわれている。
本尊は、1mを超える「聖観世音菩薩」で、両手に蓮の花を持ち室町時代の作と伝えられている。
昔、ここは神社で大きい榊があり、その枝が左右に分かれて空に伸びて結びあい、楼門のようだったので「神門(ごうど)」と呼ばれるようになった。年を経て木も枯れ神社のすたれるのを見て里人はこれを再建しようと神様に伺うと不思議にも巫女を通じて“寺にせよ”とお告げがあり、里人はお堂を建て「聖観世音菩薩」を安置した。
名称 | 神門寺 |
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読み方 | ごうどじ |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
御朱印帳 | なし |
電話番号 | 0494-25-0598 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | http://www.chichibufudasho.com/313/1-17 |
お守り | あり |
巡礼の詳細情報
秩父三十四所観音 |
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詳細情報
ご本尊 | 聖観世音菩薩 |
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山号 | 白道山 |
宗旨・宗派 | 曹洞宗 |
文化財 | 回廊とお手綱、ニコニコ地蔵尊 |
ご由緒 | この寺はもと修験寺で「神戸山・長生院」といい今宮坊(現在の第14番札所)に属して栄えたといわれている。
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体験 | 御朱印札所・七福神巡り |
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