投稿日:2026年06月30日(火) 15時02分19秒
【ご報告】本殿後戸『奥参り』拝所設置新築工事 奉納奉告祭を執り行いました。
この度、境内設備のさらなる充実、そして当社の貴重な歴史・文化を皆様に広く知っていただくための新境地として、本殿の真後ろに新たなる拝所が完成いたしました。
本日、無事にそのお披露目と「奉納奉告祭」を執り行いましたことをご報告申し上げます。
■ 御寄進者様のご紹介
本工事は、以下の皆様からの尊いご寄進により実現いたしました。心より深く感謝申し上げます。
株式会社竹内海苔
代表取締役 濱野純子 様
創業者(故人) 竹内弘昭 様
ちょうど1年前の令和7年6月頃に株式会社竹内海苔の代表者である濱野様よりご寄進のお話をいただきましま。そのお話しをきっかけに、私の方で様々に検討を重ね、今回の拝所設置工事をご相談させていただきましたところ、快くご承諾をいただき、今日の日を迎えることができました。
■ 『奥参り』とは
「奥参り(おくまいり)」とは、神社の本殿の後ろ(真裏)へと回り、後方から神様にお参りすることを指します。
正面からだけでは拝することのできない、神様のより近くで、より深い祈りを捧げる特別な参拝方法です。
■ 設置工事の背景と施工会社様
阿保神社の本殿には、全国的にも非常に珍しい「後戸(うしろど)」と呼ばれる後ろの扉が存在します。この扉がいつ、どのような理由で設置されたのか、その詳細は今もなお分かっておらず、神社に伝わる一つの大きな謎(ミステリ)となっています。
一方で、当社の本殿は、我が国の寺社建築の第一人者である神戸大学名誉教授の黒田先生からも「優作」と大変お褒めいただくほど、建築物として非常に優れた素晴らしい造りをしております。
これまでは皆様に見ていただく機会が少なかったこの貴重な「後戸」を、御寄進をいただいたこの機にぜひ拝していただきたい、
そして「奥参り」という古くからの参拝をより多くの方に知っていただき、実際に体験していただきたいという強い願いから、今回の拝所設置へと至りました。
また、今回の実際の設置工事は、有限会社 上杉社寺匠芸 様に請け負っていただきました。
上杉様には、もう数年前から阿保親王社や厳島神社の社殿改装をはじめとして、令和6年の『花天井プロジェクト』なども手掛けていただいており、当社にとって最も信頼できる大切な職人様です。今回もその確かな技術で見事な拝所を新築してくださいました。
新しくなった拝所により、境内はより一層、神聖で魅力あふれる空間へと生まれ変わりました。ご参拝の際は、ぜひ本殿の裏手まで足をお運びいただき、阿保神社の歴史とロマン、そして特別な祈りのひとときを感じていただければ幸いです。
皆様のご参拝を、心よりお待ち申し上げております。
![阿保神社(大阪府)]()
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