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えばらじ|行基宗(2018年まで高野山真言宗)一乗山

家原寺の御由緒・歴史
公式大阪府 津久野駅

ご本尊文殊菩薩
創建時代704年(慶雲元年)
開山・開基行基
ご由緒

家原寺は、奈良時代に活躍したお坊さん・行基が生まれた場所に建てられた寺院である。行基が三十七歳のとき、慶雲元年(704年)に自分の生家をきれいに整え、お寺としたことが『行基年譜』に記されている。これが家原寺の始まりであり、行基が建てた寺院の中で最初のものとされている。ただし、一般に知られる「行基建立四十九院」には含まれておらず、特別な寺院として扱われている。

その後、鎌倉時代の寛元三年(1245年)に叡尊によって再興され、正和五年(1316年)には行覚が『行基菩薩行状絵伝』(重要文化財)を制作させた。この絵巻は行基の生涯を描いたもので、行基への信仰を広める役割を果たした。

家原寺の本尊は「智恵の文殊菩薩」であり、本堂に安置されている。境内には池を中心として、開山堂、行基塚、薬師堂、鐘楼、不動堂、大門、三重塔、中院など多くの建物が配置されている。

しかし、明治時代初めの廃仏毀釈によって寺は大きく衰え、さらに戦後の農地解放によって多くの土地を失った。昭和時代に入ると、各堂宇の修理、塔頭中院の再興、三重塔の再建などが進められ、寺院の整備が再び行われた。

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