忍陵神社

大阪府 忍ケ丘駅

参拝するまで読み方が分かりませんでしたが、これで「しのぶがおか」なのですね。
でも帰宅してから調べてみると、大阪府神社庁では「にんりょうじんじゃ」とされていました。

近くにある駅名は「忍ヶ丘」ですが、地名としては過去の地図を見てみると、明治時代初期には「忍岡」と記されており、昭和に入ると「忍ヶ岡」、戦後になると「忍が岡」、さらにその後は地名としては消えて「岡山」になり、駅名にのみ地名が残っているのが現状です。
過去には地名としても「忍陵」だったことがあったのか、興味深いですが、自分には調べきれませんでした。

大阪府四條畷市にあります、
忍陵神社に参拝しました。
主祭神は【藤原鎌足】

忍岡古墳の丘の上に鎮座する神社で、戦国時代には
岡山城が築かれた地とされています。
台風の時に社殿が倒壊して、その後の修復作業中に
前方後円墳の竪穴式石室が発見され【忍岡古墳】と名付けられた。

自転車で四條畷市〜寝屋川市付近の寺社仏閣巡りの際に訪れ参拝しました。天気はあんまり良くはなかったのですが丘の上で見晴らしが良く、落ち着いた雰囲気の場所でした。社務所は閉まっており無人でしたが、書き置きの御朱印が置いていたので頂きました。

忍岡古墳後円墳部に鎮座する。
昭和9年（1934年)の室戸台風による被災修繕の際に、本殿下に前方後円墳の竪穴式石室が発見された。
創始不明だが、地方豪族の津桙氏が祖神を祀っていたとも、役行者が開基したとも伝わる。
平安時代には熊野権現を合祀、江戸時代に現在地へ遷座し鎮座していた鎌足社を合祀、明治には馬守神社と大将軍社を合祀された。