おおつかじんじゃ
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番田神社の由緒書きにここの分社と記載があったので調べたらルート途中にあったので参拝。
ここも境内がだだっぴろいですね。
祭神は高皇産霊神、神皇産霊神。
社殿左隣りにお稲荷さんがいましたが、この後ろのクスノキが大変立派で心地よかったです。
境内では鶯の声が鳴り響き、静かな空間に彩りを与えていました。
奥に行くと大塚殿小宮というのがあります。
清和天皇がこの地を巡幸された際、淀川の風景をご覧になった時に松の木に御冠を掛けられたまま帰られ、村民がその御冠を埋めました。
天皇の没後、ここに社殿を建てて天皇様を祀ったとか。
ここの狛犬は愛嬌があって面白いですね。
社殿
入口
由緒書き
お稲荷さん
狛犬が良い
境内にあります由緒書きによりますと、建武2年(1335年)5月、この地を襲った大洪水の際に二神の木像が流れ着き、これを僧侶恵慶(えいけい)が祀ったことが始りとあります。
元は当地より淀川沿いに鎮座されていたが昭和16年(1941年)淀川改修工事のため現在地へ移座されました。
ご祭神は高皇産霊神、神皇産霊神の二柱で神社庁に登録されていない神社ですが、境内は綺麗に整備され地元の崇敬を集めた神社のようです。
由緒書きからは分かりませんでしたが高皇産霊神、神皇産霊神の木像を祀ったのが僧侶という事で、以前は妙見さんのような神仏習合の神社だったのかなぁなどと考えながらお参りしました。
道路を挟んで北側に鎮座する大塚殿小宮
平安時代後期(9世紀中頃)清和天皇が退位後日本諸国を行幸された際にこの地に冠を忘れたそうで、村人はその王冠を埋めて「王塚」と名付け、天皇の没後に社殿を設けて清和天皇の霊を祀ったのがこの大塚殿です。地名の大塚もこれに由来するそうです。
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