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聖徳寺からのお知らせ一覧
今日は当山聖徳寺鎮守
『和霊大明神』さまのご紹介をさせて頂きます。
和霊大明神の功徳と由来
当寺の鎮守、和霊大明神は厄除けの神として、また願い事は必ずかなえてくれると 言う津山地方で名高い神様で、祭神は山家清兵衛公頼公(やんべ せいべいきよ もりこう)といい、四国は伊予の宇和 島藩の家老で、仙台藩主・伊達政宗の子、秀宗に仕えた人。公は藩主を助け藩政上に手腕をふるい、 大いに治績と名声あげましたが、その反面これを怨みに思う者が出てきて、謀略にあい殺された。時 に元和6年夏清兵衛25歳でありまし
た。 この時、公は死ぬ間際に、「われに救いを求め る者には、われ必ず、その願いを聞かん」と言い残し て、息を引き取ったという。その後藩主が山頼和霊神社として、公を祭神としてお祭りするにいたった。聖徳寺は この山家清兵衛公頼公を祭神とする和霊神社の分神を当寺の鎮守として祭っています。� 毎年7月30日は縁日として、夜7時より和霊まつりをおこない、夏の夜に堂内で大般若転読法要また 境内にて柴灯大護摩の祈願法要を行ないます。
高知 坂本龍馬の坂本家の氏神さまでもあります。
写真は鎮守社ですが、風雨にさらされて痛んだので、修理不可能となりの本年和霊まつり終了後11月頃には解体し、令和3年の本尊開扉事業として新たに改築いたします。お社も本年で最期のお姿となります。
和霊殿(鎮守社)
聖徳寺本堂外陣には天井に横3.5m縦1.8mの高野山にある来迎図を模写された阿弥陀聖衆来迎図が描かれています。お参りに訪れた方には、お参りの後に、本堂で横になって来迎図を拝んで頂きます。来迎と言うからには、臨終にお迎えに来て下さる姿ですが、そのように臨終にも大勢の菩薩聖衆がお迎えに来てくれるんだという安心感を感じる方と、もう一つは今の時代時間に追われている生活の中、阿弥陀さんを拝まれた時に感じることは、涙を流され心に溜まっていたものがふぅと出て行き身体が暖かくなりました。と話して頂きました。
特に今は若い方々のお参りが多いように思われます。
長い方は30分ほど横になられていました。
今の時代、自分の時間を作ることが難しい世の中です。
お寺参りをし少しでも自分の時間を持ち心に隙間を持って頂きたいものです。
いつでも本堂で横になりにお越しください。
本堂内天井に描かれた「阿弥陀聖衆来迎図」です。
お寺の外観
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