あべもんじゅいん|華厳宗|安倍山
安倍文殊院 のお参りの記録一覧(3ページ目)
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(過去参拝)
安倍文殊院に参拝しました。
三人寄れば文殊の知恵でお馴染み、文殊菩薩を御本尊とされているので、奈良県民には合格祈願のお寺として昔から親しまれています。
大化の改新で活躍した、左大臣・安倍倉梯麻呂が大化元年(645)に安倍一族の氏寺として建立した日本最古に属する寺院。華厳宗東大寺の別格本山としてその格式も高く、御本尊の文殊菩薩は日本最大(約7m)・快慶作の国宝である。
また、日本三文殊の第一霊場「奈良県・大和安倍の文殊」(京都府・天橋立切戸の文殊、山形県・奥州亀岡の文殊)としても知られています。
コメント、随時更新します。
国宝 渡海文殊群像(本堂内撮影不可の為仏像は全て資料引用)
文殊菩薩が脇侍と共に、知恵を授ける説法の旅に出かける様子を表しているそうです。
5つの像は全て国宝にされています。
御本尊 国宝 騎獅文殊菩薩像(鎌倉時代・快慶作)
御本尊の文殊菩薩は獅子に乗られ、右手は「降魔の利剣(ごうまのりけん)」という剣を持ち、左手には慈悲・慈愛を象徴する蓮華(ハスの花)を持たれています。文殊菩薩の胎内墨書銘より、建仁三年(1203)の大仏師・快慶の作と判明しています。
木彫極彩色の騎獅像は、高さが約7mあり日本最大です。(HPより)
獅子は人間にとっては怪物であるが、文殊菩薩が乗ることによっておとなしく、いい子になる。文殊菩薩の知恵力で怪物を抑え込んでいる。
文殊菩薩を中央に、向かって左に維摩居士(最勝老人)と須菩提像(仏陀波利三蔵)全て国宝
須菩提はお釈迦さまのお弟子、十大弟子の一人。バラモンの僧であった仏陀波利三蔵は文殊菩薩に言われインドから中国へ『仏頂尊勝陀羅尼経』を翻訳し広め、現在も文殊菩薩の聖地である五台山に留まっていると伝えられています。
文殊菩薩に向かって左後ろに立つ老人像は維摩居士(ゆいまこじ)と呼ばれる像です。「維摩経」によると維摩居士が病気であった際、お釈迦さまが文殊菩薩を見舞いに送り、すばらしい法論が生まれたという話があります。
維摩居士はお釈迦さまの時代の在家信者。
一緒に集団生活をして修行するのではなく、今でいう、自宅で通信教育を受けるような感じで学び修行された。通信教育の生徒であるが、ものすごく賢く、優れた人であったそうです。
向かって右に獅子の手綱を持つ優填王像と先導役の善財童子像(鎌倉時代・快慶作)
文殊菩薩が乗る獅子の手綱を持つ優填王像(うでんのう)は西域・優填国の王であったと伝えられています。華厳経の新訳本が優填国の僧によって成されるなど、華厳経と優填国には密接な関係にあることから執り入れられたものと思われています。
善財童子は裕福な家の子供として生まれた。ある時仏教に目覚め、文殊菩薩に仏の悟りを得るための教えを問うと、文殊菩薩に53人の指導者に出会い德を積みなさい、そうすれば最後に普賢菩薩に会えるから、と教え導かれ、53人を訪ね歩いたとか。
お顔が正面を向いていますが、本来は文殊菩薩に呼び止められ文殊菩薩を振り返りながら見ているお姿をされています。
本堂
たくさんの絵馬が。皆さんの願いが叶いますように。
金閣浮御堂(HPより)
金閣浮御堂・霊宝館は開運弁財天(大和七福神)、安倍仲麻呂、安倍晴明の御尊像、安倍晴明の御尊軸をはじめ陰陽道に関する宝物をお祀りしている御堂です。
堂内の六面の壁面には秘仏の十二天御尊軸(室町時代)がお祀りされています。
十二天とは四方(東・西・南・北)と、四隅(東北・東南・西北・西南)の八方、天と地、日と月、すべての方角を司る守護神です。
古来より七難即滅七福即生、私達は一生の内に七つの思いがけない災難があると言われています。
この御堂は「七まいり」という魔除け・方位災難除けを祈願する願掛けの修行場となっています。
「七まいり」では、そうした七難に遭わないために、旅行や転勤、引越しなど、どの方角に向かっても災難が起きぬ様、魔除け・方位災難除けの神仏が安置されている御堂の回廊を「おさめ札」を納めながら七回まわります。七難を取り除き、堂内で福を得る参拝の方法です。
(堂内写真は全て資料引用)
中央に弁財天像/大和七福神本尊
(室町時代) 右側に阿倍仲麻呂公像(室町時代)
左側に安倍晴明公像(室町時代)が安置されています。
大和七福八宝霊場の弁財天です。この弁財天のお姿を八臂弁天(はっぴべんてん)と言い、八本の腕を持ち、十五人の童子を儒者として従える、真言密教に伝わるお姿をしています。
安倍仲麻呂
安倍仲麻呂は当山で生まれたと伝わる奈良時代の日本人の官僚です。遣唐使として中国に渡り、科挙に合格し玄宗に仕えました。現在の安倍寺跡の横に仲麻呂屋敷があったと伝えられており、室町時代から祀られてきた安倍仲麻呂の坐像は、現在は金閣浮御堂内に安置されています。
陰陽師 安倍晴明
安倍晴明は当山で生まれ天文観測をしたと伝わる陰陽師です。陰陽道の祖としても知られており、当山は安倍一族の寺として安倍晴明信仰の聖地の一つに数えられております。安倍晴明像は晴明社の主神として古来より祀られており、現在は金閣浮御堂内に安置されています。
写真左側に安倍仲麻呂の石碑望郷之詩
百人一首
「天の原 ふりさけ見れば 春日なる
三笠の山に 出でし月かも」
秀才揃いの安倍一族の中でも、最も優秀だったとされます。
唐、中国大陸に渡っていた時、唐の玄宗皇帝に大変気に入られ、日本に帰りたいと思う安倍仲麻呂は、玄宗皇帝に安倍仲麻呂の知恵が必要とされ、唐に留まるよう引き留められた。その際に、故郷を思い切ない気持ちを読んだ詩と言われている。
ちなみに、玄宗皇帝の妻は楊貴妃だとか😳
文殊院西古墳 特別史跡
日本には全国で約16万基ある古墳のうち、特別史跡となると9基しかないそうです。
とても貴重な古墳ですね。
願掛け不動
古墳の中には、空海が彫ったのでは無いかと言われている、願掛け不動像があります。
石室の石の配置、精巧な造りが素晴らしい。
安倍文殊院を建立した安倍倉梯麻呂のお墓かも知れないと言われています。
そう考えると、安倍倉梯麻呂という人は、頭脳明晰で、計算に長けた人であったのかも。
手水舎
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(HPより)白山堂は、室町時代に建立されました。流造屋根柿葺(こけらぶき)で美しい曲線の唐破風をもった社殿で、国の重要文化財にも指定されています。御祭神は全国の白山神社に祀られる白山比咩神(しらやまひめのかみ)と同一神である菊理媛神(くくりひめのかみ)で、当山の鎮守です。白山信仰と陰陽道は古くより深く結びついた為、安倍晴明ゆかりの当山に白山神社の末社が勧請されました。菊理媛神は『日本書紀』によると伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の縁を取り持たれた神様で、菊理媛の「くくり」は「括る」にもつながり、古来より縁結びの神様としても信仰されています。「縁」は巡り合わせでもあることから、人と人を結ぶ良縁成就も御祈願下さい。とのこと。
(HPより)
晴明堂は、平安時代の陰陽師・安倍晴明をお祀りしています。当山は安倍一族の寺として古来より安倍晴明信仰の聖地の一つとして数えられています。平成十六年(2004)、安倍晴明千回忌を迎えるにあたり二百年振りに晴明堂が再建されました。正面にある「如意宝珠」は、いかなる願望も意のままに成就し、また悪を払い、災難を防ぐ功徳があると信じられている玉です。参拝の方は御自身の手で如意宝珠を撫で、魔除け方位災難除けを御祈願下さい。
東古墳
安倍一族の氏寺、ということで献燈されたのでしょうか?
11月中旬~4月末頃までは、パンジー8000株を使った干支を描くジャンボ花絵
2022年の干支寅🐯の花絵でした。
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・七まいりでは、災難を払うように「○○しないように」と願いながらお堂の回廊を廻って御札を納めていきます。
七参り
【国宝】渡海文殊群像
参拝記念日のらくがん
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【安倍文殊院】
初めての参拝。日本三大文殊と呼ばれているそう。三大文殊さまのうち、10数年前に京都天橋立の智恩寺にも参拝した事があります。
安倍文殊院の国宝の文殊菩薩像はとても美しかったです。五像全てが国宝。写真やTVで見るよりずっと素晴らしいです。
境内は思っていたより広くなく、ゆっくり見て回っても2時間もかからず。時間はある。あともう一駅先に大神神社が!行きたい!が、真夏日の暑さで体力切れてしまい早々に帰路につきました。
書置き
期間限定の御朱印。令和四年二月二十日まで。
因幡薬師の御朱印帳に拝受(裏面)
説明書き
書置き
季節限定の御朱印
因幡薬師の御朱印帳に拝受(裏面)
説明書き
直書き
須磨寺の御朱印帳に拝受
直書き
須磨寺の御朱印帳に拝受
直書き
須磨寺の御朱印帳に拝受
文殊菩薩さまが祀られている。
アマビエ
浮御堂とコスモス
金閣浮御堂 霊宝館
金閣浮御堂を時計回りに一周するたび、お札を一枚ずつお賽銭箱型の正面の箱に入れます。
晴明堂
花で干支を描いています。
未来の欄は善財童子が待機中☺️
コスモスの迷路と浮御堂
この場所から安倍晴明さんは天文観測したとか。
安倍晴明さんの母?と伝承のある白狐、信太森葛葉稲荷さん。
狛狐さん
御本堂の受付で頂きました。落雁と善財童子ポストカード🥰
売店で2個購入。食べるのが楽しみ。
お高いジンというお酒。一生に一度の買い物だと自分自身に言い聞かせて購入😌
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雨の中での参拝であったため、車で行ったのですが、駐車料金が500円必要でした。
また、本堂の中と金堂の中に入るためには各700円(2つとも入ることができる入場券は1200円と少し安い)が必要だったのですが、参拝時間も遅く、じっくり見に行くことができなかったために本日はそこを外して参拝に行きました。
安倍文珠院は言わずも知れた学問の神様。雨で夕方だったため参拝している人はいなかったのですが、学生さんの絵馬がたくさんありました。
次回はもう少し時間をかけてこようと思いました。御朱印は普段3つあるそうですが、現在は期間限定の御朱印もあるそうです。
十一面観音
清明堂
ウォーナー博士の碑
御朱印
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奈良県桜井市にある華厳宗の寺院。日本三文珠のひとつとされており、本堂には国宝の渡海文珠群像が祀られています。
本堂:1665年に建立
金閣浮御堂
表山門
白山堂(重要文化財):室町時代後期に建立
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「三人寄れば文殊の知恵」の諺でも有名な奈良県桜井市の安倍文殊院を参拝しました。ご本尊の文殊菩薩は切戸文殊(京都)・亀岡文殊(山形)とともに日本三文殊に数えられており、国宝指定をされています。獅子に乗る騎獅文殊菩薩像は高さが7m程もあり迫力満点です。 また文殊池に浮かぶ金閣浮御堂の回廊(外周)を皆、なにやらぐるぐると廻っておりました。 聞くと「七まいり」と言い、旅行や転勤、引っ越しなど、どの方向に向かっても災難が起きぬよう魔除け・方位災難除けの神仏が安置されている御堂の周りを7枚綴りのおさめ札を1枚づつ納めながら時計回りに7回祈願参拝するのだそうです。私はレベル上位の超絶・方向音痴なので、どの方角に迷っても困らないよう早速祈願参拝いたしました。
安倍文殊院・本堂
安倍文殊院・金閣浮御堂(仲麻呂堂)
御朱印
奈良県のおすすめ2選🎌
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