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長谷寺ではいただけません
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はせでら

長谷寺のお参りの記録(1回目)
奈良県長谷寺駅

投稿日:2024年01月11日(木)
参拝:2024年1月吉日
【豊山(ぶさん)神楽院(かぐらいん)長谷寺(はせでら)】
本尊:十一面観音
宗派:真言宗豊山派
開基:道明(どうみょう)

~百寺巡礼:五木寛之氏が選んだ百の名刹 第2番~

 長谷寺は、「隠国(こもりく)の泊瀬(はつせ)」と万葉集にうたわれているように、この地を昔は豊初瀬(とよはつせ)、泊瀬など美しい名でよばれていた。のちに「長谷」も使われるようになり、現在は、地名は初瀬、寺の名前は長谷となったという。
 寺伝によれば、686(朱鳥(しゅちょう)元)年、第40代 天武天皇(在位:673-686)の勅願によって、河原寺(かわらでら)の僧・道明が「銅板法華説相図(どうばんほつけせつそうず)」を現在の五重塔の近くに安置した。これが「本長谷寺(もとはせでら)」。その後、第45代 聖武天皇(在位:724-749)の命を受けた徳道(とくどう)という僧が727(神亀(じんき)4)年、いまの本堂のところに伽藍を造営し、十一面観音立像をつくって祀った。これが「後長谷寺(のちはせでら)」で、この二つが一緒になって長谷寺が成立したと考えられている。
 徳道上人は観音信仰にあつく、西国三十三所観音霊場巡拝の開祖となられた大徳(だいとく)であり、それ故に当山は三十三所の根本霊場と呼ばれている。
 長谷寺は、今では関係寺院三千ヶ寺を有する真言宗豊山派の総本山として、また西国三十三所八番札所として檀信徒は約三百万人、四季を通じて「花の御寺(みてら)」として多くの人々の信仰をあつめている。
 
~『百寺巡礼 第一巻 奈良』五木寛之(講談社、2003)~

西国三十三所観音霊場(第8番札所)、大和路秀麗 八十八面観音巡礼 で参拝。
今の季節、花はないだろうと思っていましたが、冬の風物詩、わらぼっちをかぶった冬牡丹が花を咲かせていました。
長谷寺(奈良県)
【冬牡丹と登廊】
長谷寺(奈良県)
【参道】
 ~参道を歩いているときから、奈良の他の大きな寺の門前とは雰囲気が全然違う。両側に並んだみやげ物店や旅館なども、非常に庶民的だ。湯葉、吉野葛、三輪そうめん‥‥‥。店先で草餅を蒸している店から美味しそうな香りが漂ってくる。~
長谷寺(奈良県)
【寺号標】
長谷寺(奈良県)
【参道】
長谷寺(奈良県)
【手水舎】
長谷寺の山門
【仁王門】
長谷寺(奈良県)
【仁王門】
 「長谷寺」額字は後陽成天皇の御宸筆(しんぴつ)。
長谷寺(奈良県)
【仁王門】
 仁王門をくぐると、すぐに登廊。
長谷寺(奈良県)
【登廊】
長谷寺(奈良県)
【登廊】
長谷寺(奈良県)
【手水舎】
長谷寺(奈良県)
【手水舎の龍】
長谷寺(奈良県)
【蔵王堂】
長谷寺(奈良県)
【登廊】
長谷寺(奈良県)
【登廊】
長谷寺(奈良県)
【愛染堂】
長谷寺(奈良県)
【手水舎】
長谷寺(奈良県)
【手水舎の龍】
長谷寺(奈良県)
【本堂】
 国宝。1650(慶安3)年に徳川家光に造営された大殿堂。
長谷寺(奈良県)
【本堂】
 10mを超す本尊(十一面観世音菩薩立像)を参拝する礼堂。
~長谷寺に詣でて、あの巨大な十一面観音菩薩と対面して両手を合わせる。そのとき、ふと声なき声を耳にする。「あなたは、こうして存在するだけでいいのだよ」「生きているだけで意味があるのだよ」誰かが自分を見つめ、そうやさしく語りかけてくれている気がする。そうすると、つらくて苦しい生活のなかでこころが落ち着く。もちろん、それでも人生の苦悩はつきない。では、いったいなにが変わるのか。たぶんそれは、苦しみながらもそれに耐えていける、ということではないか。~
長谷寺(奈良県)
【本堂】
長谷寺(奈良県)
【本堂】
長谷寺(奈良県)
【本堂】
長谷寺(奈良県)
【鐘楼】
長谷寺(奈良県)
【本堂】
 懸造り(舞台造り)の大建築で観音堂、大悲閣ともいう。
長谷寺(奈良県)
【本堂】
長谷寺の本殿
【本堂】
長谷寺(奈良県)
【本堂から見る五重塔】
長谷寺(奈良県)
【本堂から見る開山堂】
長谷寺(奈良県)
【開山堂】
長谷寺の建物その他
【開山堂内陣】
長谷寺(奈良県)
【大黒天】
長谷寺(奈良県)
【弘法大師御影堂】
長谷寺(奈良県)
【弘法大師御影堂扁額】
長谷寺(奈良県)
【本長谷寺】
長谷寺(奈良県)
【本長谷寺扁額】
長谷寺(奈良県)
【五重塔】
長谷寺(奈良県)
【三重塔跡】
長谷寺(奈良県)
【五重塔から見る本堂】
長谷寺(奈良県)
【本坊山門】
長谷寺(奈良県)
【本坊】
長谷寺の建物その他
【本坊】
長谷寺(奈良県)
【本坊】
長谷寺(奈良県)
【本坊から見る本堂】
長谷寺(奈良県)
【参道】
長谷寺(奈良県)
【西国三十三所観音霊場御納経帳】
長谷寺(奈良県)
【十一面観音菩薩:参拝朱印帳】
★高さ10mを超える、霊験あらたかな観音さま★ 
 日本最大級の木造仏で、10mを超す大きなお姿をしておられます。 右手に衆生を救う錫杖、左手に水瓶を持って、方形の大盤石という台座に立つ姿は、 全国に広がる長谷信仰の根本仏像としての威厳を十分に伺わせています。 6世紀初め、洪水が起きて琵琶湖のほとりにただならぬ巨木が流れ着きました。 それをもらい受けた徳道(とくどう)上人が、万民の幸せを願って十一面観音を造ることを誓い、 天平元年(729)に完成したと伝えられます。(HP大和路秀麗 八十八面観音巡礼より)

すてき

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